東名高速道路の富士ICより車で15分ほどのところにある、大淵笹場(おおぶちささば)です。富士山南麓、静岡県富士市の大淵地区にある茶園です。富士山と茶畑の眺望スポットとして有名です。

静岡県内でも数少ない、人口造形物の入らない茶畑と富士山の撮影ポイントとして、多くのカメラマンが訪れます。

大淵笹場に着きました。

段々に並ぶ茶畑の先に、大きな富士山が見えます。

葛飾北斎(かつしかほくさい)が描いた「冨嶽三十六景」にも富士山と茶畑の絵があり、富士市では江戸時代からお茶の生産が有名でした。絵が描かれたのはこの地域の少し南側で、葛飾北斎は惜しくも、大淵笹場の絶景を見られなかったと言われています。

茶畑と富士山は、まさに「日本の絶景」です。

広大な茶畑が広がります。

茶畑はどこまでも続きます。

5月上旬頃に、新茶のシーズンを迎えます。

静岡県を代表する光景が広がります。