秩父鉄道の長瀞(ながとろ)駅より歩いて10分ほどのところにある、寶登山神社(ほどさんじんじゃ)です。寶登山神社は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で埼玉県初の一つ星を得た神社として有名です。きらびやかな本殿と日本武尊(やまとたける)の伝説、そして四季折々に楽しめる絶景が魅力です。

約1900年前、日本武尊が宝登山(ほどさん)の山頂を目指した際に、山火事に遭遇したことが起源と言われています。どこからともなく現れた白や黒の犬たちが火を消し止め、一行を無事に山頂に案内し姿が見えなくなったと言われています。日本武尊は、この犬たちは「山の神」の使いであろうと思い、この山を「火止山(ほどやま)」と名付けて山頂に神々を祀りました。

神社の入口は木々が生い茂り、宝登山の自然を間近で感じられます。

白塗りの立派な鳥居です。

手水舎です。

鳥居を反対側から。美しい光景です。

鳥居の先にある石段を登って、本殿へ向かいます。

石段の上から。緑豊かな参道と鳥居。

狛犬です。

心が清らかになります。

本殿です。

色鮮やかな、美しい彫刻です。

1847年に再建されたそうです。

中国に昔から伝わる「二十四孝(にじゅうしこう)」が描かれています。

美しい彫刻が施された欄間(らんま)です。

神楽殿です。

大黒天です。

寶登山神社とゆかりの深い、日本武尊の御神霊をお祀りする日本武尊社です。

学問の神様の天満天神宮です。