西武秩父線の西武秩父駅から歩いて15分ほどのところにある、秩父神社です。2100年以上も前に創建された歴史ある神社で、徳川家康が寄進した美しい本殿など、見どころがたくさんあります。毎年12月に開催される「秩父夜祭」は、ユネスコの無形文化遺産に登録されている伝統あるお祭りです。


秩父地方を開拓したとされている、知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が祀られています。

狛犬です。

手水舎です。平成の名水百選の水源に選ばれた、武甲山(ぶこうざん)の伏流水が使われています。

神馬舎です。

神門です。

色鮮やかな本殿が奥に見えてきました。

境内にある大きな石は「神降石(じんこうせき)」と呼ばれていて、神が降り立つ石と言われています。

本殿です。

県の重要文化財にも指定され、徳川家康が寄進した本殿は、江戸時代の権現造(ごんげんづくり)と言われる建築様式です。

色鮮やかな美しい彫刻です。日光東照宮や出雲大社などを手がけ、江戸時代初期に活躍した彫刻家の左甚五郎(ひだりじんごろう)の作品が多くあります。

三猿の彫刻「お元気三猿」です。

秩父神社の三猿は「よく見て、よく聞いて、よく話す」の意味があります。

秩父に古くから伝わる、龍の伝説をモチーフにした「つなぎの龍」が色鮮やかに描かれています。

境内には、たくさんの銀杏の木が植えられています。

「柞の禊川(ならのみそぎがわ)」には鯉が泳いでいました。