JR鎌倉駅から歩いて10分ほどのところにある鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)へ行ってきました。鎌倉を代表する観光スポットで、源頼朝ゆかりの神社です。約800年の歴史があり、相模国の一宮でもあります。

由比ヶ浜(ゆいがはま)と鶴岡八幡宮を結ぶ、若宮大路(わかみやおおじ)です。源頼朝が造営したこの参道は「段葛(だんかずら)」と呼ばれ、中央が盛り土されています。段葛は奥に進むほど道幅が狭くなっていて、鎌倉幕府が攻め込まれるのを防ぐためと言われています。

参道を抜けると、境内の前にも大鳥居。

太鼓橋から遠くに本殿が見えてきました。

「源平池(げんぺいいけ)」です。北条政子が掘らせた池で、「源氏は栄え、平家は滅ぶ」という言霊が表現されています。季節により、桜や蓮を楽しむことができます。

本殿を目指して進みます。

手水舎の先にある舞殿です。

61段の大石段の先には本殿。石段の左側には、大きな銀杏の木があり鶴岡八幡宮のシンボルになっていました。残念ながら2010年に倒伏してしまいましたが、幹から新芽が出て、育っている様子が見られます。

本殿です。鶴岡八幡宮の「八」の字は、鳩の形をしています。鳩は「八幡様の使い」とされています。

勝運や出世運アップのパワースポットです。

丸山稲荷社(まるやまいなりしゃ)てす。鶴岡八幡宮の遷座前から裏山に祀られていた、鶴岡八幡宮の地主神です。

旗上弁財天社(はたあげべんざいてんしゃ)です。鎌倉七福神の一つである、弁財天を祀ります。

白い鳩です。旗上弁財天社のある源氏池周辺には、たくさんの白い鳩を見ることができます。

政子石(まさこいし)は、源頼朝が北条政子の安産を祈願した石で、旗上弁財天社の裏手にあります。