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心にすごくつらいことや嫌なこと、悲しいことがあった時、
早く通り過ぎてくれるようにと、身を屈めて息を潜めているべきなのか
それとも、ぎゅうっとそれを捉えて離さずに、無理やりにでも飲み込んで消化してしまわなきゃいけないのか
どちらを選べばいいのか、今でもいつも迷っている。
ずっと昔は、ためらうことなく後者だと思ってたけど、それはきっと心について誤解していた。
なぜなら
心は有限だった。
限りある資源だった。
たとえばサンゴみたいに磨り減ったら、生半可なことでは元に戻らないのだ。
傷ついたあとで、ザラザラした部分がなくなって、なめらかな形に戻ったように見えても
時間の波にのまれて、一回り小さくなっただけだ。
ずっと考え続けて学んだことがあるとしたら
つらいことや嫌なこと、悲しいことはあまりに多くて、いちいちそれらを真撃飲み込んでいる器量は、どうも自分には無いみたいってことくらい。
だけど全部スルーするのもきっと間違ってる。
そして、自分のためになるとかならないとか、そんな理由で苦痛を取捨選択していけるほど恥知らずにもなれなくて
たぶん生きるのに根本的に向いてない。
なんて、堂々と言えてしまう程度にはまだ恥知らずです。
今後ともよろしくお願いします。
以上、転載文ですた。