建築の仕事をしています。特別に裕福というわけではありませんが、毎日現場に出て、汗をかいて働き、生活を積み重ねてきました。朝は早く、夏は暑く、冬は寒い。楽な仕事ではありませんが、自分の手で何かをつくり上げる感覚は好きです。体力も必要ですし、段取りや人との連携も大切です。現場仕事というと豪快なイメージを持たれることもありますが、実際には細かい確認や慎重な判断の連続です。私はもともと、どちらかといえば感覚よりも、調べて納得してから動くタイプです。

 

そんな私にも、長く人に言えない悩みがありました。包茎のこと、そしてサイズのことです。

 

誰かに相談するほど深刻ではない。けれど、自分の中では確かに気になっている。そんな種類の悩みでした。日常生活の大半では忘れています。仕事中にずっと考えているわけではありません。ですが、ある場面になると急に意識してしまうのです。

 

たとえば、温泉や銭湯。仲間との旅行。海やサーフィンで着替えるとき。恋人との時間。普段は気にしていないはずなのに、そういう瞬間になると、心の奥にしまっていたものが顔を出す。「人と比べられていないか」「気にするほどではないのかもしれない」「いや、でもやはり気になる」――そんな考えが頭を巡ります。

 

実際には、周囲はそこまで他人を見ていないのかもしれません。こちらが思うほど、誰も気にしていないのかもしれない。それでも、自分自身が気にしている以上、その悩みは確かに存在します。これは経験した人でないと分かりにくい感覚かもしれません。

男性はこうした悩みを口にしづらいものです。見栄もありますし、わざわざ話題にすることでもないと思ってしまう。私も長い間、検索だけして終わる側の人間でした。スマホで情報を調べては閉じ、また数か月後に同じ検索をする。その繰り返しです。

ただ、年齢を重ねるにつれて思うようになりました。悩みを抱えていること自体が問題なのではなく、「気になっているのに何もしないまま時間だけ過ぎていくこと」が、いちばんもったいないのではないかと。

 

もちろん、勢いで決める話ではありません。身体のことですし、費用もかかります。失敗したくない気持ちもありました。だからこそ私は、感情ではなく情報で判断しようと思いました。どんな治療があるのか。何が安全なのか。何が自分に合っているのか。徹底的に調べてから決めようと考えたのです。

 

このブログは、友人のススメでその過程を書いたものです。大げさな成功談ではありません。普通の生活者である私が、悩み、比較し、納得して選び、実際に受けてどう感じたか。その記録です。もし同じような悩みを抱えている方がいるなら、「自分だけではない」と感じてもらえたら嬉しいです。そして、焦らずに正しい情報を集めるきっかけになればと思っています。