第3回で書いたように、バック筋膜手術やグランセンサー手術を比較しながら、私の中では少しずつ「受けるならカズ博多クリニックかもしれない」という気持ちが芽生え始めていました。
とはいえ、この時点ではまだ決め切れていませんでした。
ホームページの内容は興味深い。
治療方針にも共感できる。
口コミも悪くない。
それでも最後の一歩が踏み出せなかったのは、ホームページだけでは分からない部分があったからです。
どんなに立派なことが書いてあっても、それが本当に診療の現場に反映されているのか。
結局のところ、最後は「誰に身体を預けるのか」という話になります。
私はもともと、大きな買い物をするときには、価格だけでは決めないタイプです。
むしろ、
「納得してお金を払えるか」
を重視します。
安いものを探すことよりも、
「後から振り返って、あの選択でよかったと思えるか」
の方が大切だと思っています。
だから今回も、もっと費用の安い選択肢があることは知っていました。
包茎手術だけなら、もっと安いクリニックもあります。
長径術についても、違う方法を選べば費用を抑えることはできたと思います。
ですが、男性治療は家電製品を買う話とは違います。
身体のことです。
気に入らないから買い替える、というわけにはいきません。
そう考えると、私の中で「安さ」の優先順位は少しずつ下がっていきました。
代わりに重要になってきたのが、
「この先生は信頼できるだろうか」
ということでした。
そこで思い切って問い合わせをしてみることにしました。
正直に言うと、最初は少し身構えていました。
高額な治療です。
強く勧められたらどうしよう。
流れ作業のような対応だったらどうしよう。
そんな不安もありました。
ところが、実際にやり取りをしてみて、良い意味で予想を裏切られました。
一番印象に残っているのは、「急がせる雰囲気」がまったくなかったことです。
こちらの質問に対して、一つひとつ丁寧に答えてくれる。
メリットだけを並べるのではなく、治療の考え方や注意点についてもきちんと説明してくれる。
そして何より、
「無理に受ける必要はありません」
というスタンスが一貫していました。
私は、この姿勢に安心しました。
ホームページの文章から感じていた誠実さが、実際のやり取りでも変わらなかったからです。
口コミをいくら読んでも分からないことがあります。
ホームページだけでは伝わらないこともあります。
結局、人は人を見て決めるのだと思います。
そして、この頃には私の中で、
「もし受けるなら、ここだろうな」
という気持ちは、かなり固まりつつありました。
もちろん、最終的に私の背中を押したのは、単に「大きくなる」という話ではありませんでした。
むしろ、
「本来持っている力を引き出す」
というグランセンサー手術の考え方そのものに、強く惹かれていったのです。
次回は、その話を書いてみたいと思います。
最初は半信半疑だった私が、なぜ「大きくする」ではなく、「本来の力を引き出す」という考え方に共感したのか。
そして、包茎手術、長径手術、カリ高治療を同時に受けようと思った理由についても、正直に書いてみようと思います。