昨日は久万高原町に来ての初出勤。ドキドキしながら職場へ向かいました。
仕事を始めるまでに、日々の足を確保する予定でしたが、残念ながらまだ車もバイクも無く、あるのは私が乗りにくいミッション車の軽トラだけ。頑張ったら乗れんこともないのですが、これで毎日あの峠を越えることを考えると不安。
ということで、当面はバス通勤することにしました。
バス通勤と言っても、そんな生易しいものではありません。バスがやってくるのは朝は1本のみ。これを逃したら、走るとか歩くとか、自力で何とかするしかないのです。
バスに乗ったのは、私の他に4月から中学生になった男の子2人のみ。それでもバスが運行されるのは、とても有難いことですね。
その貴重なバスに乗り無事に職場まで到着し、職場の皆様に迎えられました。初日なので、全体的な説明から始まり、実際の業務の手順の説明など、午前中だけで頭がパンクしそうでした。が、何とか無事に終了時間となり、「お疲れ様でした」と職場を後にしたのでした。
が、災難はここからでした。
行きと同様、帰りも1本のみ。これを逃せばやはり自力で帰らなければなりません。早めにバス停に到着し、バスを待っていました。ところが、バスの到着する直前、用事があって電話をかけていたことがその後の災難を招く結果となりました。
電話を切った後、すぐにバスが来たので、あまり注意せず、何の疑いもなくバスに乗りました。乗った後も特に気にすることも無くバスに揺られていました。朝見かけたような中学生も乗っていました。
途中で運転手さんが、「このバスは〇〇行きのバスです。✖✖へは行きませんのでご注意ください」とアナウンスをされていましたが、その時もあまり気になっていませんでした。
ところが、バスが進むにつれて、これまで見ていた景色とは違った景色が現れ、とうとう人里から離れ、国道に入りました。さすがの私もようやく「違うバスや」と気づき、取り敢えず次のバス停で降りようと決心。停車ボタンを押しました。が、その後もバスは進み、停車したのは本当に周りには何もない国道の峠道。
降りる際、運転手さんも「ほんまにこんなところで降りるんかいな」と心配されたのか、「この先に派出所もあるので」とアドバイスをくださるぐらいの、そんな場所でした。
降りた後は、今来た道を戻るしかなく、歩道も無い国道を一人とぼとぼ歩きました。途中で夫にSOSの電話を入れるも、応答なし。この辺りはお遍路さんを見かけることも珍しくないので、白装束であれば、そのように見て頂けるのでしょうが、私の恰好というと、どう見ても仕事帰りのおばさん。通りがかる車たちは、きっと不審だったことでしょう。
歩くうちに夫とも連絡がとれ、取り敢えず国道を戻っているので迎えに来て欲しいとお願い。
しばらく歩いて人里近くになり、無事に車上の人となることができました。
これから仕事へ出かける際には、どのような事態が起こっても対応できるように、バッテリー、そしてヘッドランプなども携帯しておこうと心に誓ったのでした。
皆様もくれぐれもお気をつけください。

