琉球が舞台だなんてあら素敵。
そういえばこの題名、本屋等でもちょいちょい見かけていたなぁ・・・
ということで手に取ったこれ。
「テンペスト」。
- テンペスト 上 若夏の巻/池上 永一
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
図書館で借りたものであるため、
表紙をめくった箇所に帯が貼られていた。
Coccoからのコメントがあってびっくりだ!
とりあえず上巻、「若夏の巻」を読み進める。
首里の村に、眠りから覚めた龍が落ちた。
王国が巻き込まれる嵐に立ち向かう男装の美少女、寧温。
己の才覚を生かし、国民のためよと八面六臂の活躍を見せるが、
次から次へと難題がふりかかり、窮地に陥る。
寧温の、そして王国の運命やいかに?!
・・・というのが上巻。
2段組だけれど、さくさくさくさくいけます。
というのは何というか、この本自体が既に、
映像作品のノベライズのようだから。
場面の移り変わりが速い速い。
また、才色兼備のヒロイン寧温ちゃんが次々と問題を解決していくのだけれど、
一つ難題をクリアした!そしたらまた別の難題が現れた!解決した!
という・・・RPG的なノリ?
「寧温のレベルがあがった!」と高らかにファンファーレが鳴り響きそうなほど、
解かれた難題は禍根を残すことなく忘れ去られていく・・・・。
確かに見せ場も沢山あるから映像化はしやすいのではないかと思うけど、
ラノベっぽいかなあと感じてしまう点も多々あり。
でも続きが気になるから、下巻も読むけど。
BGMは、Cocco。
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