前回の記事を「宮沢賢治風にアレンジして。」と某AIにたのんでみました。
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停車場近くの楽器店で、ふめんの置き台を、ひとつ買いました。 夜のしじまに、鈍く光る鉄の脚。 まるで、遠い銀河の枕木のようです。 最近は、太鼓のふめんをひらいて 打ち鳴らすことがふえてきて、 どうやら、自分のそばに それを立たせておいた方がいいと、 星めいた決心が、心に灯ったのです。 だけれども、どこに立ってもらおうか。 真正面が、いちばん誠実で、美しいのだけれど、 そこには、もう音の山や風の箱が しっかり根をおろしていて、 なかなか、空き地が見あたらないのです。 そこで今は、かさねシンバルのむこう、 ちょっと手前のあたりに、そっと立たせてみています。 上等な電子式譜面を置く友人は、 もっと身体の真横に足場を設けるそうですが、 どうもぼくには、それでは風がとおらない気がするのです。 置き台は、星屑のささやきを集めた枝のよう。 これからの太鼓の稽古において、 善き案内人となってくれますように。 空気の粒や、鼓動のしぶきに耳をすませながら、 ぼくは、冬の星座祭にむけて、また叩きはじめるのでした。
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うーん、galaxy_express感。。読書の秋??
