速い連打のフィーリングの時。。

 

「YT!違う違う!バスケットのドリブルと一緒だって」

 

<????>

 

コレ。ずーーーーーっと師匠に言われ続けてたんだけど、さっぱりわからなかった。

 

天才は、到達点を言語で述べてるだけなので、

凡人はその意味をうのみにしても本質を把握できることはまずない。

少なくとも、自分と師匠の間では、ずっとそうだった。

 

諸事情あって、レッスンに行けなくなり、教わった膨大な内容について、

凡人の脳と身体でじっくり向き合う日々が続いてる。

 

結果的にはこれでよかったと思う。

 

ただ、「トッププロに習ってます。」

ではそれこそ自己満足にしかならない。

 

ハナシがそれた。

ドリブルについては、餅は餅屋というやつで、

バスケの人に聞くのがいいな。とかねてより考えていた。

 

先日、仕事上の会食で学生時代バスケットボール部だったという

人がいて、尋ねてみた。

 

「自分ドラムやってんるですが、かくかくしかじかでして、、、

 ドリブルで重要なことってなんですか?」

 

この辺は、ドラムやショットと共通してると感じたこと。

「軸・重心は、不動」

「どのタイミングで床についてどのタイミングで

 ドリブルするかとか考えてない。持ってる時は球見ない(取られる)」

「肩の力を抜く。素人は腕全体で球をつくけど、

 バスケのプレイヤーが使ってるのはほぼリストと指先」

 

・・・ポイントはこれだ!と思ったこと。

「ひたすら、手と指に神経を集中させる」

師匠の表現では「コントロールの精度を上げよ」という点と結びつく。

 

完成したとはぬか喜びできないが、一つ師匠の教えに近づいたと思う。

まったく新しい感覚が生じている。いい感じ

 

引き続き、この「いい感じ」を楽しみたい。