何だかんだ、

音楽室練習場が活躍してます。

 

会社の帰りだったり。

休日のちょっとした時間だったり。

ある日、持っていく機材はパッド一個とスティックのみ。

備え付けのイスがドラムスローンになったり、

フロアタムやライドになったり(汗)

別の日は、けっこうガッチリと、

録音機材や練習キットを持ち込んだり、、、

 

落ち着いて、リラックスして、そして集中して、

ドラマーのマインドに「セットアップ」する。

黒板があるので、リズム譜を書いたり、

手持ちの譜面をチェックしたり、

音源を聞いたり、

しばし、ぼーっとしたり、、、

 

そんな場所として、とてもいい。

そんな時間が、とてもとても大切なんだと思った。

 

準備も何もなくパッといってばっちり演奏をする。

 

そんなプレイヤーになることがあこがれだったけど、

そういう天才になるのはあきらめた。

また、そんなに意義があることにも思えなくなった。

 

時として、

ドラムセットを前にする。スティックを持つ。

それだけで、もう身構えてしまう。

一時間なんぼでドラム演奏できるスタジオを「せっかく」借りるということで、

けっこうソコに縛られてしまうものだったと気がつく。

 

それが、かえって上達の邪魔をする。

そして、演奏を楽しむことの邪魔をする。

 

なかなか難しいものだ。