先日は、久々の師匠のレッスン。
最近セッションする機会があった曲について、具体的なプレイについての質問とそれに対する課題をやった。詳細は、今まで教わってきた基本的なことから一気にステータスが上がった「奥義」みたいなことなので、ちょっとここでは書くわけにはいかないけど、ふわっと表現すると、
「”かっちりと譜面通り・基本通りに叩けるように” だけでは、表現としては足りない」
ということになると思う(字ヅラだけだとなんて当たり前なんだろうか?)。師匠は、知識と経験の中から編み出した「考え方(既に自然にやってるレベルだけど、全てがシッカリ理にかなってる)」を根っこにもっている。
ま、自分の場合はかっちり叩くという自体がまだまだ修行が必要だなとは再認識したけど、それだけをターゲットにしてると、頭打ちになったり、変な方向にズレたりする。ということも言えそうだ。
面白かったのが、
「最近、こんな曲をやってます。でも、うまくいかない」
と問いかける。
すると師匠は、
「この曲のどこが難しいの?どこに問題があるのわからん。叩いてごらん」
そこで、実際プレイしてみる。結果的には。。
「こういうのが知りたかったんですよ!」というベクトルでそれ以上の指導をしていただく。
その「考え方」を体現する為、身につけるのはとても難しい宿題をもらってきた。
こういう時こそ、基本にかえる。だな
