日頃、いろんな環境でトレーニングするわけだが、

 

場所によってりきみ具合が変わることが問題だと思うようになった。

練習時間の長・短によっても変わってくる。

 

りきみが一番見えやすいのは、パーツ等のズレ。そして、さらにさらに重要な軸のズレだろう。当方、ほとんど基礎練習なので同じ負荷を何分も継続してかける場合が多く、ズレはそれだけ反復継続しているから発生する現象でもある。極めるといくらやっても、ズレない。りきまない。疲れない。になるのだろうけど、それは永遠のテーマだと思う。

 

同じ環境ばかりでやるとそこに合わせて、出来たつもりにしてしまうので、ある形に固まりやすいと思う。それも「りきみ」だ。今のようにさすらいのドラム練習だと、それぞれの環境の差に対して、どこでも自分のプレイを出来る様になる(かな?)と思っている。もちろん、その差に対して安定させていくというのはその分高度な課題だと思う。

 

なんといっても、りきみに気が付いて、それを脱力するのは練習のだいご味であり、上達のかなめだ。特にスピードアップは、イコール脱力といっていいのではないかと最近は思う。

 

これから極寒らしい。室内のパッド練習やスタジオ練習で乗り切ろうかな。