セットのポジション調整を行っている。

 

あまりしょっちゅういじっても基本の状態ががわからなくなるので、固定したポジションをある程度続けたら、そこで上達した分、これまでの変なところを修正するような段階を持つようにしている。

 

本物ドラムでやる時と、メインである屋外の練習セットでの差を小さくするのが大きなポイント。この部分で全体のプレイの改善につながるような修正が出来る場合がけっこう多い。

 

この「秋の調整」も、けっこうな成果があった。

 

屋外の練習セットでやる時、スネア用のパッドが小さいので、本物スネアとポジションの感覚が違ってくる。これが、セッティングのズレ・パフォーマンスの違いに大きな影響となっていた。今回は、このスネアのポジションに注意して調整をしてみた。工夫としては、普段屋外で使っているスネア用のパッドに使わなくなった14インチのヘッドを貼り付けて、スネアの感覚に近づけてみた。本物ドラムではそうは思わないけど、練習セットでその大きさは相当の存在感になってる。この感覚の違いにハマっていたんだと思う。

 

かなりいい。グリップ・ショット・ストローク・重心のキープからキックまで。それぞれが安定した。逆に、ちゃんとしたプレイをしないと叩けないセッティングになったともいえる。

 

さて、じっくり練習だ。台風でも吹雪でも「屋外練習基地」は営業中だ。