16ビートの練習を続ける中で、8ビートでのハイハットの刻みも見直している。

プロの人みたいな、大きくスティックが返ってワイルドなプレイが出来ないかな。そんなことを考えつつ。

 

それはワイルドさだけではなく、ショットの脱力にも通じるんじゃないか?という考えもあった。刻み(右手の動き)でリズム・タイミングをとるクセがなかなか治らず、りきみでガチガチになってしまう。フィルでコケる。結局その状態から長年脱却できずにいた。

 

そんな状況で、今までに習ったことを総動員して、練習していた。

 

全部、しっかりマッチングした時。

キザミがいきなり「解放された」みたいな感覚になって、右手が楽になった。

 

それに伴って「大きくスティックが返ってワイルドな」ハイハットの刻みに【激変】していた。

 

あー、ここへ来るまで長かったな。自分、いったい何年ドラム叩いてきたんだろう?

 

99を100にすることに拘り過ぎると、ゼロをイチにすることがおろそかになる。

 

そして、後者の方がよほど重要でむずかしい。