師匠のレッスンの時、機材の調整(チューニングなども)をたずねて、
時には、自分の機材を持ち込みいっしょにやりながら教わることがある。
もちろん、時間はかかる。
限りあるレッスン時間なので、その分実際課題をプレイして教わる
時間配分が小さくなってしまうのだが、プロ中のプロが培ってきた圧倒的情報量の
知識・スキルを生で吸収できるのはとても貴重。
圧倒的情報を得るには、コストも時間もそれなりにかかる。というのは納得すべき部分。
以前、自分のペダル(ツイン・ペダルというヤツね)を持ち込んで、
調整をおそわったことがある。師匠の知識・スキルすべてが圧倒的だった。
「こういう時に、わかってるフリなんて気軽にするもんじゃない」 そう痛感した。
周囲にいる自薦・他薦の「上手い人」に聴いてなんとかしようとすると
「理論」はそれぞれいろいろさまざま。みーんないうことが違う。
好みも必要性も理解も、人それぞれなので、やむを得ないことだとは思うけど。
結局、大量の時間やコストをムダづかいし、適当な考えで、てきとーな調整を続けてきた。
もちろん、その聴き方自体に自分自身が責任を持ってなかった結果なので、
人のせいにするのは筋違い、、、まーー痛いイタイ自己満足だわ!!
「その人それぞれ」を尊重するのはもちろん大事だけど、
習う側が、しっかり相手を決めていくのがもっと大事なのだろう。
