この日【身につくリズムパターン練習】に、ようやく到達した気がする。


いったい、何年プレイしてるんだろう?

というか、練習の仕方にせよ、プレイにせよ

「正解」がわからない状態でずっとやり続けてきた。

いつも悩んで迷って、だけど、ひたすらやるしかない。そんな状況だった。


その都度その都度、考えながら叩き、踏んできたので、

身体(脳)にしみついてない状態だったのだと思う。

結局、勢いまかせのいい加減なプレイに終始していた。


そういうことの総称を<リキミ>という。


難しく書いてしまったけど、

常にノリの中で正しいストローク・キックをする。これがあくまで基本。


・・・プラス(ここが明確に意識出来てなかった!)

個々のパターン練習は、それが自然になる様、ある程度継続して行う。

今まで自分がやろうとしてたのは現状の確認でしかなく、

実際には、中途半端でそれすらできてなかった。


などなどと考えつつ、屋外練習場の機材を片づけてると

自転車の少年がニコニコして寄ってきた。


どうしたの?と、オジサンが話を聞いてみる。

「ピアノを習ってるけど、僕はリズム叩くのが一番好き」なんだって。


楽しんで音楽やってほしい。

彼の人生が、喜びにあふれたものになりますように。