先日、師匠のレッスンだった。
今回は基本的なリズムについて、しっくりこない部分を相談した。
いつも指摘される、
「拍の裏の意識」と「拍のウラを表と同じくしっかりショット・キック」
というのが課題だった。
2時間のレッスンで「だいぶマシになった。(師匠談)」
帰宅して翌日、さっそくスタジオへ。
レッスン後はおさらいが必要なので、大体すぐにスタジオだ。
スタジオでもしっくりこないところがあり、
さらに屋外練習場で「おさらいのおさらい」ようやく、問題の「根源」を見つける。
裏どころか、オモテ・ONBEATでのキックがしっかり出来てない。
なんとなくやってしまってる。それを拍のウラで再現しようとするから出来ない。
まず、ここからの練習だ。
去年の春から、エイトBEATで8分ウラとの苦闘を続け、ようやくしっくりくる
拍のウラでのキックが出来始める。叩いてない時も休み・OFFではなく、
どのような状態になってるか、しっかり意識出来ることが大切。
最近ウォームアップでやってる、FULLストロークの連打もそうだけど、
ごまかしてやってきたであろう「基本中の基本」から見直し磨きなおしするのがマストだ。
そういう面は、自身が【自分の師匠】になることが、大切なのだろう。
師匠のいうことを聞くのは当たり前。
それを超え、自分の課題を自分で発見して、練習することが大事。
ボンと一発キックとかショットとか、一番ごまかしやすいところを
なんとなくやってしまうと、すべてごまかしの上塗りになり、悪循環が発生する。
「なんとなくしっくりこない」という実感だったが、大げさに表現すれば、
ドラミングの根幹に関わる、大問題が潜んでいた。
そういう時間のムダは、もうたくさん。もったいない!!
