ドラム椅子のはなし。
スタジオやライブ会場のイスと、自分のイスの感触がどうもちがう。
高さや各パーツとの距離を規定しても。やはりちがう、、、
その違和感から、プレイが乱れるというやっかいな現象が起こる。
結局近年は、ライブの時には自分のイスを必ず持ち込むことにした。
この「イス問題。」どこがどーなっているのか?
前回の練習パッドシリーズの延長で、
今度は、自分のドラムスローンをスタジオに持ち込んでみた。
おなじP社のモデル違いなんだけど、
意外でもありつつ、なるほど!と納得する違いを発見。
スタジオのイスは上位モデルで、座面の径が大きい。
はかってみたら、直径で5センチも違った。
セットポジションは、
イスのセンターとツインペダルの連結シャフトの三角形で決めていた。
イスの「ヘリ」が前後することになり、これが違和感の元になる。
「筆をえらばぬ」ような、上級者の皆さまならともかく、
根本から叩き直したい当方のようなヤカラには、
この直径5センチ(半径2.5)は、全然違う寸法だと思った。
すわり比べながら、ポイントを確認し、
違うイスでも、大分しっくりいくようになった。
これは大きな進歩だと思う。
「なんとなく違うんだけど、まあ同じようなもの」として扱うのと、
「どのようにちがうのか?」状況把握が出来ているのとでは、
対応が全く異なることを、再認識出来た。
