この日は、

空模様が怪しかったので、雨宿りコーナーで。

 

この場所はコンクリート床で、フラットなので、

フォームやモーションのバランスや

チカラのかかり具合を観るには、とてもいい。

全面ガラス扉が姿見代わりにもなる。

 

ただ、

屋外とはいえ、建屋(公共の体育館)に

隣接してるので、防音にはかなり気を使う。

まわりもほぼ囲まれているのでリバーブが凄い。

かなり工夫して、足で床を踏むより

小さい音になる状態までこぎつけた。

力まかせに叩き込んでも雑音がやかましくなるだけ。

結局、メンバーからは音が小さいとよく言われた。

ちゃんとプレイするのが、実は無駄な音の【防音】だと思う。

 

もちろん、この日々の練習は本物のセットとは違うので、

時折スタジオに入って、練習環境との調整が必要。

目的は、本物のセット(バンド)で、

高いパフォーマンスを安定して得ることなのだから。

 

カギはイメージするちから。

音から動きへ、動きから音へ脳内変換。