この日は穏やかな天気。

今日も、ベーシックな練習にあけくれる。

いつもと陣取るポジションを変えてみた。

こういうのが意外と新鮮だったり、

インスピレーションのきっかけになったりする。

 

「基礎練習」の続き。

学生の時、

基礎練習はたっぷりやったという認識だったけど、

考えてみると、、

学生の時にやってた小太鼓用の基礎練習は、

レギュラーグリップでやっていた。

 

その後、

マッチドグリップに変えて左手は<なんとなくのまま>

ルーディメントが世間一般に出てきても、

なんとなく。。

もちろん、ドラムなので、

キックが必要になり、そのキックがツーバスに増え、

ノリの動きの必要性も加わり、、

すべて、<なんとなくのまま>

という状態で、結局まあまあなのは右手だけ。

しかし、その右手に頼ってリズムをとるので、さらにバランスを崩す。

 

当時の「基礎練習」は、2年くらいやってようやくしっくりきた。

「ロックドラム版・基礎練習」も

それくらいは、かかるような気がする。

 

特定の曲の為の特定なフレーズを追いかけているだけだと、

進歩はないし、それすらものにならない。

結局、<なんとなくのまま>になってしまう。

 

プレイ全体の、

自由度を上げるような取り組みがとても大事だと思う。

道は遠いけど、価値はあると思ってます。