ずっとプロレス観てきたひとは、

いろんな感情で、

「そろそろあの年だな。」って思うのではないでしょうか。

 

あの年。

ノアの地上波放送が終了した。

あの年。

その盟主がリングを去る。

全日本を離脱し、新団体を旗揚げしたのとおなじ、

6月の出来事だった。

 

バックドロップを放った斎藤選手は
「いつもより三沢さんが重く感じた」という。
投げ技を受けるときは自分から跳んで
ダメージを軽減するという三沢さん。
あるいはもう投げられる前には,,,そんな気もする。

 

皮肉にも、
三沢さん追悼特集が久しぶりの地上波放送となった。
正直あれ以来、
プロレスは”チラ見”程度になってしまった。
「あれ以来プロレスを見ることができない」
という知人も複数いる。
今こうして記事を書くにも、
以前とは比べものにならないほどのエネルギーを消耗する。
失ったものは大きく。哀しみは深い。

本当に、取り返しのつかないことがおこってしまった。

 

今回はこの辺でかんべんしてください。