漸(ようや)く冬の朝の色香が出てきた。
目に映る景色は全てが新鮮で、冷たい空気の性で潤まされた目が、ひときわ良景を助長させる。
出社中に必ずしも通る大きい交差点がある。
そを左折すると私の目に飛び込んで来たのは、一面が黄金色の景色であった。
道の両脇に整然と立ち並ぶイチョウの樹木群。
黄金色に色付いた葉は樹木を覆い尽くし、散った落ち葉はアスファルトを埋め尽くす。
まるで眼に映る色の全てを彩るかの様である。
眼前に広がる壮大な景観に足が止まった。
緊迫にも似た、ピンと張り詰める寒冷めた空気は、瞬きひとつの間時を止めた。
その静寂をかき消すかのように、時折耳の横で斬れる様な風が鳴く。
些(いささ)か強い風に逆巻く落ち葉には、競馬場での馬券の乱舞とダブる景観さえ想う。
その黄金色の馬券で、根が埋もれているイチョウの木に歩み寄る。
ふと、目に留まったのは「銀杏」だった。
その昔、熊本城の別名を銀杏城と言ったとの事。
熊本城を取り囲むかの如く植えられたのが、イチョウの木である。
熊本が誇る偉人、加藤清正が植林した理由にあるのは食料的なものだけではないと言う。
銀杏を踏むと滑る。
との観点から非攻城の際に敵軍が銀杏に足を取られ、その勢いを削ぐと言う狙いがあったそう。
期間限定だろうが…
(まぁ人伝いに聞いた話なので、関心のあられる方、疑問に思われる方は御自分でお調べ下さい。)
それにしても、眩いばかりに色付いた銀杏(イチョウ)の木である。
「期は(樹は)熟した。」
と気持ち良く被せ、円熟期を迎えたゴリ♪予想。
先週の下りでご存知の方が多いとは思うが、私、インフルエンザに感染してしまった。
しかも、ニュータイプである。
そうなると「円熟期」ではなく、正確には「新世紀」となろう。
そう、エヴァンゴリ♪オンである。
(一部の方からのツッコミを避ける為、新性器では無い事だけは記述しておく)
生まれ変わった私はヤワ(柔)ではない。
今回の予想にはかなりの気力が漲(みなぎ)っていると思って頂きたい。
まるで、一本の野太い「芯」が通った様な…
そのような渾身の予想をお見せする事が出来れば幸せに思う。
《展望》
おおよそ一番人気であろうエスポワールシチー。
今年に入っての躍進には目を見張るものがある。
フェブラリーSでは、負けたとは言え強い競馬を見せた。
誰がなんと言おうとレコードの立役者は当馬であり、初の大舞台に臆する事無く果敢に先手を取る姿は潔さすら感じさせるもの。
その後、そのフェブラリーSの覇者(サクセスブロッケン)にリベンジして下し、昨年のJCDの王者(カネヒキリ)に土を付けた。
が、そのエスポワールシチーを子供扱いした馬、ワンダースピードを本命にしたい。
平安Sではエスポワールシチーより三キロ重いハンデを背負いクビの分、差し切った。
休み明けトップハンデの一戦と、まるで土俵の違う地方戦は度外視でいい。
本来は中央の軽い砂向きなのである。
地元の小牧Jを背に、強豪纏めて差しきる。
対抗には紅一点、ラヴェリータ。
ブエナビスタ、レッドデザイアらと同じ強い三歳牝馬世代。
この馬も中央の馬場向きである。
前走は出遅れて大外をブン回して0.4差なら優秀。
経験こそ少ないが、今までも早い時計を出しており斤量も魅力の54キロ。
この中に入っても勝負になる筈。
素質は十二分にある。
単穴には前出のエスポワールシチーを。
特注に、厚くなった砂が最も合うであろうスーニ。
押さえに、時計がかかった場合のヴァーミリアン、蓋を開けるまで分からない外国馬ティズウェイ、激走後の反動懸念、ワンダーアキュート。
◎⑭ワンダースピード
○⑪ラヴェリータ
▲①エスポワールシチー
×⑬スーニ
△④ヴァーミリアン
△⑦ティズウェイ
△⑯ワンダーアキュート
(注)馬番や馬名等の情報はJRA発表のものを必ずご確認下さい。
ゴリ♪)`ε´(