このたびカラヤンの1960年代の演奏をまとめたボックスセットを購入しました。
カラヤンを知ったのは、去年のクリスマスにiTunes Storeでクリスマスソングを探していたときでした。
「なんじゃこの音は!!」
次元を超越した音、とでもいいますか、試聴したときに衝撃を受けたのです。
アダージョというシリーズでした。
クリスマスアルバムなのですが、これをかけるとアットホームなクリスマスも一転、なんとも言えない深みのあるクリスマスになります。
クリスマス・アダージョ・カラヤン/ポリドール

¥2,039
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そのアルバムはストアで購入しよく聴いていましたが、
その後膨大な彼の歴史を知り、次にどこから手を付ければいいのか悩んでいたのです。
そこでこのボックスセット。
こいつを入手しときゃ間違いないだろ。そんな気持ちでゲットしました(笑)
Karajan 1960’s: the Complete DG Recordings/Deutsche Grammophon

¥ 13,562
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届いた82枚というCDの量に圧倒されます。
負けそうです。
パッと目についたCDをかけてみます。
アダージョシリーズみたいな感じではありません。
もっとオーソドックスなクラシックというか、そんな印象です。
晩年になるにつれより個性的になるのかもしれません。
イマイチつかみが悪いので最初から聴いてみる事にしました。
「ふむふむ、なるほど」
なんとなく音楽性がわかるようになってきました。
そして、5枚目にモーツァルトのレクイエムKV626があったのです。
モーツァルト:レクイエム/ユニバーサル ミュージック クラシック

¥1,200
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モーツァルトですら映画「アマデウス」を観たことがある程度。
まともに聴いた事ありませんでしたが、この一枚はぶっとんでいました。
「この世の音楽ではない!!」
そう確信いたしました。
ちょっと小さな事で気分を害していたのですが、これ聴いて個人の悩みなんてちっぽけなものだと思い知らされました。
それもそのはず、天と地の呼応といいますか、ものすごいスケール感なんです。
神の片鱗に触れられるような気がします。
というかクリシュナ(神様)のアバター(化身)ですね。宿ってます。本物です。
そういう意味では、精神の浄化力が凄まじいのでしょう。
地道にホ・オポノポノ唱えなくても一発で空気変わります。
モーツァルトという人間は人間を超えてしまったんだ…。
きっと天上の調べを楽譜に収めたにちがいない。
そして、時代を超えて表現しようとするカラヤンのすさまじい情熱。
こんな音楽を聴いてしまうと、
エゴイスティクな心情を歌う音楽が普通だと思い育った現代の我々は、
どうなんだろうかと、それでいいのだろうかと、そんな疑問を感じてしまうほどの衝撃があります。
本当の音楽はこういう場所から鳴り響くのかもしれない。そんな気分です。