船橋市民文化ホール
習志野フィル第101回定期演奏会


指揮: 山上 紘生

曲目:

1) Carl August Nielsen: Helios Overture
2)  Franz Joseph Haydon: Symphony No.101 D-Dur Hob. I;101
~ 休憩15分 ~
3) Jean Sibelius: Symphony No.2 D-Dr, Op.43
~ アンコール ~
Jean Sibelius: Alla marcia from Karelia Suite Op.11

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2~3年前からトレーナーとして習志野フィルの練習を指揮していただいた
山上紘生さんを本番指揮者に迎えて初の定期演奏会。

棒が分かりやすい。
ニールセン、何年か前にも習志野フィルでやったが、
ヘリオスは太陽で、日の出の雰囲気を描いた曲ということだったが
前回は良く分からないという印象が残った曲だった。
パート譜が手書きの譜面で#が4個付いた調性
で臨時記号の#、♭、♮だらけで読みにくい。
今回も最後まで弾けないところがいくつかあったが
前回よりは雰囲気が伝わったように思う。

ハイドンは全曲通して「楽しく」というのが山上さんの指示だった。
第2楽章のテンポは思ったよりは早めで、
山上さんの表情を見ていても楽しかった。

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今回、コロナの影響もあって練習場の確保が難しく、
練習の回数が少なかったが、
山上さんは効果的に練習を進める人で
短い時間を有効に使って曲をまとめることができた。

まだ20代であるが、今後の活躍が楽しみな人であ