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涙を流しそうになる瞬間、
私はある人に言われた一言を思い出す。


昔の私は、
不安なことやうまくいかないこと、
マイナスで流す涙が多かった。

嬉し涙や感動の涙を流すことがなかった。



今振り返ると、
『気持ち』が鈍っていたのではないかと思う。

きっと小さいときには
怒ったり喜んだり
感じることに敏感で
感情のまま自分を表現できていたはず。


時が経つにつれ
我慢や遠慮をするようになり、
自分以外の評判、評価を
気にしてか、

いつの間にやら
自己表現をしなくなっていた。
そして忘れた。


そんな私に
あらゆる感情を、
人間臭く生きることの楽しさを
思い出させてくれた人がいる。



最初は言ってることがわからなかった。

『涙の質』のレベルが低すぎる!

どういうこと???

考えてもわからなかった。



今思うことは、

『本気』で流す涙は
とても格好悪くて
とてもキレイだということ。

たぶんだけど、
『本気』の『気持ち』で
流す『涙』っていうのが

『質の良い涙』ってこと
なんだと思う。


私が流す『涙』は
これからも
『質の良い涙』にしたい。