1/144 オオタキ F-14 トムキャット(1/2) | XENOBLOG

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プラモデル初心者の製作記

さて。

新しいお題はオオタキのトムキャットです。パッケージのタイトルはF-14としか書かれていませんが、間違いなくF-14Aですね。

だいぶ古いですね。以前なにかの中古キットを購入した時、オマケでもらったものです。

 

実はこのオオタキというメーカーは知りませんでした。

見たところ、駄菓子屋や文房具店など子供が集まりそうなところで売られていそうなイメージです。

 

1960年代創業でしたが現在は存在しません。

LSと並び1/144航空機などが得意分野だったようで、現在はLSと同じくマイクロエース(旧アリイ)が一部を引き継いでいます。

 

 

 

フライトジャケットのパッチ風のシールが3枚も入っていて、しかも箱には紙飛行機の絵まで入っている。

素晴らしいですね。

チューブ入りの接着材が懐かしい。

子供の頃は、この接着材が入っているかどうかが買う決め手になっていましたね。

デカールも凝っていてカッコいい。


詳しい説明などはコチラ↓

(「きっと懐かしキット!」様)

https://natsukashi-kit.com/144/otaki2/index.html 


 

 

 

そして中身も負けていません。

どうですか、このモールド、プロポーション。

最高でしょ?

翼は可動ですが、御覧のように片方ずつ動きます。ギヤ機構を取り入れて両翼同時に動くエルエスとはここが違います。

 

 

 

インテークはモールドです。

子供が遊ぶことを考えて、頑丈な作りにしてあるのかも知れません。

 

 

 

コクピットものっぺらぼうです。何もないです。

 

 

 

 

インテークとコクピットを見てヒラメキました。

ゲームの3Dモデリングのテクスチャです。

ここでゲームと言えば「エースコンバット」でしょう。

イメージでは「2」なのですが、「6」に出てくるパンプキンフェイスがカッコ良かったので採用します。

 

ハセガワ製の作例を見ながらデザインのポイントを予習します。

 

 

 

マステ作り。

模型本体に鉛筆(僕の場合はシャーペン)でアタリをつけ、マステを貼るとマステに転写されます。

これを基に切り抜いていきます。


そのままでは鉛筆が乗りませんから、サーフェイサーやつや消しの塗料で塗装した後に描き入れます。

修正は消しゴムで出来ますが、鉛筆跡は割と目立つので下地塗装のやり直しは必須ですね。

 

 

 

どの順番で塗装するか、すごく悩むのですが、黒から始めることにしました。

 

 

 

その上に作ったマステを貼ります。

イラストとかその辺をやる人にはわかると思うのだけれども、左右対称にするのが難しい。

ここまでやって左右を合わせていない事に気づいたので、見なかったことにします。

 

 

ガイアカラーに素敵な黄色(橙黄色)があったのでそれを使います。(おそらく)これから何度も修正していく事を思えば、あらかじめ調色してある塗料は便利です。

マステを剥がすとなかなか良い感じ。

 

塗料が濃すぎてダマになっていたり、マスキングが甘くて回り込んだりしてるけど、それでもコツはつかんだぞ。

さあ、ここからだ!(←打ち切りじゃないよ)

 

(つづく↓)