こんにちはスーパースカルプ発毛センター新潟市店の渡邊です。

 

前回の記事では簡単なAGAの説明とお試し体験コースの説明をさせてもらいました。

今回はもう少し詳しくAGAについて書いていこうと思っております。

 

1.AGAとは

「Androgenetic(男性ホルモンによる) Alopecia(脱毛症)」の略称で男性型脱毛症とも呼ばれます。

名称からも分かる通り男性ホルモンが大きく影響し起こる症状と言えます。

AGAは成人男性の約30%の人が悩んでいると言われ、20歳代から60歳代と年齢が上がるごとにその割合も高くなっています。

男性ホルモンに起因する症状なので10代20代と若年層でも起こり得ます。

現在薄毛・抜け毛の症状が出ていなくても将来的に不安に思っている方も多いと思われます。

またAGAは遺伝するとも言われており特に母方の祖父・曽祖父が薄毛だとその傾向が高いとも言われております。

 

 

2.AGAはなぜ引き起こされるのか

上記でもお話しした通り男性ホルモンが大きく関わる症状です。

単刀直入に言うと男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が毛髪の成長を阻害、伸びる前に抜け落ちてしまい結果薄毛が進行してしまします。

このジヒドロテストステロンは5αリダクターゼとテストステロンが結合することで発生します。

 

・5αリダクターゼ 皮脂腺で分泌される酵素です。髪の元である毛母細胞に成長指令を出し発毛サイクルを調整する役割があります。

・テストステロン 代表的な男性ホルモンの一種であり筋肉質な体型やガチッとした骨格など男性らしさを構成する重要なホルモンです。思春期に急激に分泌量が増え、身体的・精神的に大きな影響を与えます。

 

どちらも体を構成するのに重要なものなのですがバランスを崩してしまうと前述したジヒドロテストステロンが発生、毛母細胞に成長の指示を出す毛乳頭を攻撃し成長阻害を引き起こし髪の毛がぬけてしまいます。

 

 

成長阻害を一度受けてしまうとその後も引き続き髪の毛が育ちきる前に抜けてしまいます。

 

・AGA(男性型脱毛症)が起こる原因としてジヒドロテストロン(DHT)が影響している。

・DHTは皮脂腺で分泌される5αリダクターゼが男性ホルモンテストステロンを変化させたものである。

・発生したDHTが毛乳頭を攻撃、成長阻害が起き髪の毛が最後まで伸びず薄毛へ。

 

 

次回はDHTとヘアサイクル(毛周期)について書いていこうと思います。

それでは