いよいよ始まった夏の大会。
前日の激しい雨は止んだものの、分厚い雲が空を覆っていて、
グラウンドを覆う湿気は半端ありませんでした。
そんな空気の重さを表すかのように、
メンバーの身体も重そうで、いつものキレがありません。
前半は絶好のチャンスをはずす息子に悶絶し、
相手が決定的なシーンでミスキックをしてくれたことに
安堵して、と、気の休まる機会がなく、
嫌な汗が背中をべっとりと濡らしていました。
結局0ー0のまま前半終了。
後半に入っても、なかなかリズムが掴めず、
反対に、相手のコーナーキックが続くなど、
流れがよくないまま給水タイムへ。
残り15分の勝負となりました。
最高のスルーパスが出るも、オフサイドの笛。
絶好のチャンスはキーパーのビッグセーブに潰される、、
これは、PKかも・・・と嫌な予感が頭をよぎり始めたその時、
最高のスルーパスがキーパー前へ!
キーパーとほぼ同時にボールに到達しましたが、
ほんの僅かの差で先にボールに触り、キーパーと接触。
倒れなかった分だけこぼれたボールに素早く反応し、
無人のゴールへ蹴り込み、
ゴ〜〜ル‼️
この時ほど1点の重みを感じたことはありませんね。
思わず拳を突き上げていました。
本当に感動のゴールでした。
でも、ここからの時間がまた長いこと。
さらにロスタイム5分!
5分がこれほど長いとはね。
結局ロスタイムにも追加点を入れて、
2ー0で勝利しました。
明日は強豪校との対戦ですが、
選手のみんなは、気負う事なく、
普段通りのプレーを見せて欲しいですね。