失敗に学ぶ人 失敗で挫折する人 | iPadのある超朝型生活

iPadのある超朝型生活

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だったら早起きするしかない!
ということで、超朝型生活を選択した公務員パパの毎日の生活ログです。
Apple製品(iPad,iPhoneなど)大好きです。

Harvard Business Review 7月号を読みました。

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2011年.../著者不明

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今回は「失敗から学ぶ」がテーマ。

私も仕事で失敗することがあります。
その失敗を次の仕事に活かせることができれば、
単なる失敗ではなく、貴重な教訓へと変化するんですよね。

公務員はミスが許されない!と思って
肩に力が入りまくっている職員を見かけることがあります。
が、度が過ぎると、チャレンジする姿勢がなくなると思います。

失敗から学ぼうとする姿勢があるかどうか、
組織としてそれをシステム化できているかどうか、
によって、組織力が違ってきます。

自分の組織には
担当している業務によってつでも報告しやすい雰囲気、
ミスした事実だけを叱責されることはないという安心感
があるか、今一度チェックする必要があると思います。


今月は、腹落ちメッセージがたくさんありましたので、
抜粋しておきたいと思います。


(以下、抜粋)
・組織が最終的に成功するためには、従業員が安心して
 失敗を認め、報告できる組織環境が必要である。
 そこには協力なリーダーシップが求められる。
・実際には、安心して失敗を認めて報告することができる文化と
 高い業績評価基準とは共存できるし、組織の状況によっては
 共存させなければならない。
・リーダーとしてまず最初にすべきは、責任のなすり合いが
 いかに障害となるかを理解することだ。
・「だれのミスか」ではなく「何が起こったのか、明確に
 理解しなければならない」
・どのような組織も、「発見」、「分析」、「実験」という
 3つの重要な活動を通じて、失敗から学習することができる。
・「現在の複雑な組織にあっては、失敗は避けられない」という
 新しい考え方を受け入れるべきである。
・他の人間よりも早く失敗を発見し、修正し、そこから学習する
 人たちこそが成功するのであって、
 責任のなすり合いに終始する人
 たちの場合、成功はおぼつかない
・最大の教訓は最もつらい敗北から生まれるのです。
・When you stop learning,
  you stop developing and you stop growing.
・勇気と積極的に変化を受け入れる姿勢、持続的な改善の文化を
 想像することが特に重要です。
・Close the deal,
 Don't declare "mission accomplished" too early.
・Getting knocked down is part of being in this business.
・失敗にはそれに見合う価値がある。
・成功も厳しく検証せよ
・成功は内省を妨げる
・If the chief lesson of a successful project is a
  list of things to do the same way the next time,
  consider the exercise a failure.
・あらゆる種類のニアミスを明るみに出し、その根本的原因に
 対処することから、成果を引き出せる。