という疑問というか、もやもやした気持ちがあって、
それを何とかしたいと思っていました。
先日は、Aさんが半日近くかけてレポートをまとめたところ、
隣のBさんが、
「あれ、それ僕ペーパー作ってますよ」
「・・・」
という、なんとも無駄なことをしている場面に遭遇しました。
これって、一声かけるだけで解決では?と思うんですがねぇ。
自分の仕事はするけれど、他人の仕事にはあまり
関心がないというか、情報を共有しようとする姿勢が
全くないというか、チームで仕事をしているメリットが
活かせていないケースが多いんです。
この本によると、強い企業に共通しているキーワードは、
「見える化」だそうです。
「問題の見える化」
「状況の見える化」
「顧客の見える化」
「経営の見える化」
「知恵の見える化」
わが社では、どれも中途半端に終わっている
ような気がします。
もう一つ大事なことは、「見える」ことであり、
「見せる」ことではないということ。
見ようとしないと見えない状態では
ダメだということですね。
これには「ドキリ」とさせられました。
私も、チーム内で情報共有するためといいながら、
単にHPに載せているだけのときがあります。
これでは「見える化」にはなっていませんよね。
これからはもっと工夫をしないといけません
私は、これからは、「見える化」のなかでも、
「知恵の見える化」がとても大切になってくると
思います。
日本がこれからも競争力を保ち、世界のなかで
発言力を持ち続けるためには、先人の知恵を
継承していくことが何よりも大切だと思うのです。
みなさん、いい知恵はどんどん出し合って、
シェアしていきましょう!
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