【読書】最高の上司が実践する哲学 | iPadのある超朝型生活

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仕事も、2人の子育ても、妻と過ごす時間も、自分の時間も、全部楽しみたい!
だったら早起きするしかない!
ということで、超朝型生活を選択した公務員パパの毎日の生活ログです。
Apple製品(iPad,iPhoneなど)大好きです。

江上 剛
最高の上司が実践する哲学


筆者の江上氏は、元第一勧銀の広報部次長時代に、総会屋事件に
巻き込まれるという大変な苦労をされた方で、作家に転進され、
「非情銀行」等、すでに経済小説を何作品か出されています。
(金融腐敗列島という映画では、役所浩司さんが演じていた役だそうです)

この本は初のビジネス書ということで、理想の上司と
愚かな上司について、
自らの体験を踏まえながら理想の上司像を描いています。

私自身、将来は部下を持つ身になるだろう(たぶん・・・)
ということで、読んでみました。

そのなかで、ビックリマークのポイントは・・・

「「理想の上司」とは、自分が充実感のある仕事を楽しんで
いるところを
部下に見せられるかどうか」

「部下の向こうにお客様の喜ぶ顔を見るのが理想の上司」


部下を持つ立場になった途端、上の偉いさんが気になり出し、
仕事に切れがなくなる人も多いそうです。

確かに、わが役所でも、「どっちを見て仕事してるんだよ!」
怒りたくなる上司、いますね。
偉くなると、自分の出世にプラスになるような仕事にしか
力が入らなくなるようです・・・

そうでなくても、公務員の仕事はお客様(=納税者)という
視点が欠落しがちです。


それって納税者から見てどうなの?

ふつうの感覚(この感覚が分からなくなっている
公務員も多いですが・・・)で見てどうなの?

と、常に自分の判断・やり方を常に点検することが必要です。


初心を忘れず、気を引き締めて全力で仕事にあたり続けたい
と思います グッド!