毎月11日は、震災の月命日。
震災と縁の薄い場所で暮らしていると、だんだん忘れてしまう。
だけど今も被災地でご苦労されている方がいるわけで…。
そんな今日、台風30号のフィリピンの現状を何度もニュースで観た。
3.11の映像をみているような錯覚になりました。
福島県いわき市にいる従兄のお嫁さんはフィリピン人だ。
幸いフィリピンの実家は、被害がないそうでした。
でもきっと祖国を心配しているんだろうと思う。
先ほど従兄に、奥さんへ心からのお見舞いを伝えてほしいとメール入れました。
あの震災から2年8ヶ月が経ったわけで…。
震災後、原発関連の仕事に従事している従兄の放射線量ってどのくらいなんだろう?
最近、いわきの事務所勤務に移動になったといってたから、
決められた年間の被爆量に達したからなのかなと想像。
そういう事を気にしなければ、生きていけない所なんだよね…。
原発の汚染水問題なんかは相変わらずだし…。
まだまだ先の見えない戦いを続けているんだと思う。
被害の大きかった、四倉の蟹洗温泉は夏に復活したと聞いてる。
福島の原発沖合い25キロの海上に、
浮体の風力発電機の稼動が始まったというニュースもやっていた。
目に見える復興はあるんだろうけど、現地の方々の心は?
だけど確実に言えることは、
まだまだ風化させてはいけない事なんだろうと思います。
http://youtu.be/nAMy34FFpno