前回、学んだ端からアウトプット、ということを書きました。
習慣にすると、すごく力がつくと思います。
受験生によくあるパターンが、完璧なアウトプットを自分に課して、「まだ完璧じゃない」とアウトプットしないケースなんです。
つい、完璧主義に陥るんですね。
ですが、アウトプットの中身は、不正確でも不十分でも、一部分でもいいんです。
なぜなら、インプットのためにやっていることだからです。
「あれ、なんだっけ?」
「ちょっと違うけど、こんな感じだったような」
こんな程度で構わないので、どんどんアウトプットしてください。
そうやってアウトプットを続け、自分で修正していくことで、インプットが正確になっていきます。
完璧主義ではなく、完成主義で進みましょう。
完成主義を重ねていくことで、徐々に完璧に近づいていくわけです。
。
前回、アウトプットしないインプットには意味がない、ということを書きました。
そこから派生するのが、今回のマインドセットです。
行政書士試験対策においては、とにかくアウトプットです。
そこにフォーカスできれば、成果がガラリと変わります。
-----
今回お伝えするマインドセットは、
「学んだ端からアウトプット」
というものです。
勉強したら、すかさずアウトプットします。
「すかさず」です。
このアウトプットの仕方は、復習としても最強です。
学校などに、勉強したこと、聞きかじったことをペラペラ話して、しかも成績の良い友人はいなかったでしょうか?
彼ら、彼女らは、すかさずアウトプットの体現者です。
学んで、自分の中にとどめずに、さっさとアウトプットする。
こういうスタイルになったときのリターンを是非経験していただきたいと思います
前回、アウトプットしないインプットには意味がない、ということを書きました。
そこから派生するのが、今回のマインドセットです。
行政書士試験対策においては、とにかくアウトプットです。
そこにフォーカスできれば、成果がガラリと変わります。
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今回お伝えするマインドセットは、
「学んだ端からアウトプット」
というものです。
勉強したら、すかさずアウトプットします。
「すかさず」です。
このアウトプットの仕方は、復習としても最強です。
学校などに、勉強したこと、聞きかじったことをペラペラ話して、しかも成績の良い友人はいなかったでしょうか?
彼ら、彼女らは、すかさずアウトプットの体現者です。
学んで、自分の中にとどめずに、さっさとアウトプットする。
こういうスタイルになったときのリターンを是非経験していただきたいと思います
今回から試験対策におけるアウトプット・マインドセットをいくつかお伝えします。
マインドセットを取り込んで、行政書士試験対策として語られる一般的なインプットとアウトプットの理解から抜け出しましょう。
そうすることで、勉強が変わり、あなたは効果的な試験対策を実践することができます。
※マインドセットとは、物事を判断する時の基準で、判断をよい方向に導いてくれるものです。
>> 参考記事
今回は、最も重要なマインドセットを1つ。
それは、
「アウトプットしないインプットに意味はない」
というものです。
言い方はなんでもいいです。
・アウトプットは大前提
・インプットと分けるな
などなど、自分にとって入り易いものに加工してください。
行政書士試験対策で何かをインプットするときに、アウトプットのことを常に意識しておく必要があります。
アウトプットの方法は後々また扱いますが、「アウトプット」は、何も問題演習等に限りません。
もっとクリエイティブに、いろいろ考えてみるとよいと思います。
行政書士試験対策をしていると、インプットとアウトプットという言葉が出てくることがあります。
受験界で語られる一般的なインプットとは、教材を読んで、内容を頭に入れていく作業のことを指します。
そして、アウトプットとは、問題演習を行ったり、模擬試験を受験したりすることを指しています。
このような理解の仕方をしていると、「行政書士試験対策をしているのに、今一つ成果が上がらない」ということになりかねません。
アウトプット・マインドセットを通して、まず、アウトプットについての理解の仕方を合格向きに修正しましょう。
つづく
行政書士試験対策においてアウトプットは重要です。
そこで、このブログでは、アウトプットについて、徹底的にお伝えしていきます。
構成は、大きく、
アウトプット・マインドセット
アウトプット・スキル
の二つからなっています。
マインド・セットというのは、簡単に言えば、思考・判断するときに参照する考え方のことを指します。
肉体の場合は、感覚が鋭敏で、「それ、まずいよ」というときには、たとえば痛覚が教えてくれます。
ですが、思考においては、痛覚のようなものはありませんよね。
それがゆえに、どんどん誤った方向に進んで行くことがあります。
そうならないようにマインド・セットを取り込んで、思考・判断を善いものにする、そういう工夫をするわけです。
その上で、スキルを身に付けていきます。
マインドセット→スキル習得
この流れは大事です。
マインドセットを抜きにしてスキルだけ身に付けると、それを活かす場面を誤ってしまうことが多いです。
それでは宝の持ち腐れになってしまいます。
そこでこのブログも、アウトプット・スキルをいきなり扱うのではなく、まずはアウトプット・マインドセットから話をはじめようと思います。
合格できた要因を整理してみたときに、これは、行政書士試験で苦しんでいる受験生にも役立つ話だと思いました。
そこで、合格直後は、ブログに書いたり、メールマガジン(無料、有料両方)を発行したりして情報を発信していました。
ですが、しばらくして、受験生向けの情報発信を止めました。
まだ力が足りないと感じたことが理由です。
僕は、行政書士試験を通して、自分に地力があることを確認し、行政書士になるにせよ、その他の道を歩むにせよ、あらゆる意味で、今よりも豊かになれる人を増やしていきたいと考えています。
そのためには、僕自身がもっと勉強して、自分の教える力を改善していく余地がありました。
その後、行政書士登録したり、他にもやることがあったりで、なかなか思い描いたようには進まなかったのですが、2015年末から、再び情報発信を開始することができました。
このブログも、その一環です。
このブログでは、タイトルにもあるように、受験生がすべき「アウトプット」について扱っていきます。
僕が受験時代に意識したことはもちろん、その後の学びを通してさらに進化・整理したことをあなたにシェアします。
「これは」というものがあれば、すぐに実践して、どんどん実力を伸ばしていっていただけたら幸いです。
自分の行政書士試験合格体験を分析すると、3つの要因があります。
1つ目は、「先生」の影響です。
勉強に悩んだので、勉強を教えてくれる「先生」を探しました。
先生に「」をつけているのは、それが生身の先生だけとは限らなかったからです。
本、音声、動画を通して学べる先生もいます。
そうした先生の影響を受けて、僕の勉強の仕方は変わりました。
2つ目に、自分でカリキュラムを作ったことです。
これまで、僕の勉強の仕方は、言われたことをやる、というスタイルでした。
でも、行政書士試験については、対策の仕方を自分で考えました。
※その経験にその後の学びを加えてまとめたものが、こちらのブログです。
3つ目に、アウトプットをよくしていた、ということです。
これも、「先生」から影響を受けました。
それにより、アウトプットについての考え方が変わりました。重要性に目覚めた、ともいえます。
>> つづく
初回受験は2010年でした。ところが、この年、一般知識が基準点に満たなかったのです。
とても恥ずかしい気持ちになりましたし、家族からも辛辣なことを言われ、こころが折れそうになりました。
でも、かろうじて「悔しい」という気持ちが残ったのが幸いし、再チャレンジして翌2011年に合格することが出来ました。
とてもほっとしたのを覚えています。
>> つづく
受験生の苦悩は、とてもよく分かります。
僕は、司法試験を10年ほど続けていました。
10年も続ければ、時代も変わるし、業界の様子も変わります。
希望に燃えて勉強を始めたのに、自分だけどんどん取り残されていく…。そんな焦りの気持ちが増えていきました。
結果が出なければ落ち込むし、ストレスは、計り知れません。
収入は上がらないし、人に会いたくなくなったり、体調を崩すことだってあります。
それが続けば、もちろん孤独にもなります。
初心なんかとうの昔に忘れてしまい、自分がどこに向かっているのか、何がしたいのかすら見えなくなってくるわけです。
自分の能力にも疑問を抱きます。
僕にとって、あまり思い出したくない日々です。
僕が行政書士試験を受験したのは、そんな時期でした。
司法試験と科目が重なり、特段の対策をしなくても受験できると判断しました。
ところが、その行政書士試験も一筋縄ではいきませんでした。
>> その2につづく
行政書士試験受験生のためのメールマガジンを発行しています。
それぞれに合格する地力があると気づいていただけるような情報を配信することに力を注いでいます。
>>登録ページ。
「行政書士になるんだ!」と希望に燃えて試験対策を始めたのに、だんだん元気がなくなっていく人がいます。
やればやるほど、自分に能力がないんじゃないかと勘違いして、不安になってしまうのです。
でもそれは、本当に「勘違い」だと思います。
「合格できていない」ということを意識しすぎて(あるいは、意識させられ過ぎて)、地力があることが見えなくなっているだけです。
このことに気づけば、変われます。
そして、変わっていく時、多少なりとも試行錯誤があるわけですが、その過程において一人で苦しむ必要はないはずです。
一人ではできないことを、みんなとやれば乗り越えられることがあります。
そして、みんなとやると、今度は一人でもできるようになります。
メルマガや、その中でご案内しているTeam200は、そういうことを感じる場です。
既に共に歩まれている先輩読者さんのお声を紹介します。
-------(ここから)-------
五十嵐先生、タメになるメルマガありがとうございます(*^_^*)
試験についてよく分析し、覚えることリストを作成して、たんたんと毎日こなしていこうと思います(*^^*)
メルマガ、楽しみにしています♪
-------(ここまで)-------
-------(ここから)-------
五十嵐様
メール、ありがとうございました。
拝聴させていただきます。
早速ですが、質問をさせてください。
(以下、略)
-------(ここまで)-------
-------(ここから)-------
(略)基本的な問題を落としたので残念な結果になりました。ミスも多かったです(わかっているのに正解できなかった、、)
次回必ずリベンジしたいです。
よろしくおねがいします。
-------(ここまで)-------
確かに、行政書士試験は、個人受験型の試験です。
ゆえに、あなたは一人で試験対策をするのが基本です。
他人は、補助ができるにすぎません。
これを孤独なたたかいというのであれば、あなたは孤独だと思います。
ですが、行き過ぎた孤独は、やる気を削ぐ場合があります。
バランスが大事です。
なので、一人で学ぶことでやる気が落ちている場合には、よき仲間と共に歩む方法も取り入れてみてください。
ただ、馴れ合いはよくないです。
よくある失敗例が、受験生同士の「勉強会」です。
気づいたら馴れ合っていたということもよくあります。
そういうことに注意してよき仲間と共に歩むことは、自分の力を高めます。
メルマガは、よき仲間の存在を感じられるサイバー空間であり、とてもよい媒体だと思っています。
高いレベルを目指すあなたに知っておいていただきたいことを、ほぼ日刊で書いていきます(努力目標・苦笑)。
>> 登録は、こちら
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やればやるほど、自分に能力がないんじゃないかと勘違いして、不安になってしまうのです。
でもそれは、本当に「勘違い」だと思います。
「合格できていない」ということを意識しすぎて(あるいは、意識させられ過ぎて)、地力があることが見えなくなっているだけです。
このことに気づけば、変われます。
そして、変わっていく時、多少なりとも試行錯誤があるわけですが、その過程において一人で苦しむ必要はないはずです。
一人ではできないことを、みんなとやれば乗り越えられることがあります。
そして、みんなとやると、今度は一人でもできるようになります。
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五十嵐様
メール、ありがとうございました。
拝聴させていただきます。
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(略)基本的な問題を落としたので残念な結果になりました。ミスも多かったです(わかっているのに正解できなかった、、)
次回必ずリベンジしたいです。
よろしくおねがいします。
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ゆえに、あなたは一人で試験対策をするのが基本です。
他人は、補助ができるにすぎません。
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ですが、行き過ぎた孤独は、やる気を削ぐ場合があります。
バランスが大事です。
なので、一人で学ぶことでやる気が落ちている場合には、よき仲間と共に歩む方法も取り入れてみてください。
ただ、馴れ合いはよくないです。
よくある失敗例が、受験生同士の「勉強会」です。
気づいたら馴れ合っていたということもよくあります。
そういうことに注意してよき仲間と共に歩むことは、自分の力を高めます。
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