MDメモ ミリタリーバッグ1 内部線としてオフセット トレース | スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

2013年より主に美少女フィギュアを制作していたが、コロナ禍を機に作風を見つめ直し、2023年からはオリジナル作品<動物と人間を題材にした、少しユーモラスで寓意的なリアル系フィギュア>を創作。SNS、デザフェスなどのイベントで発表中。

 

自分用にマーベラスデザイナーの使い方のメモとして、

ブログにアップしています。

 

他人様のサイトからの画像借用していたりする場合は

アメンバ限定にしています。

 

動画だと早すぎて、使い方をすぐ忘れてしまうため、

その動画を自分なりになぞってます。

 

 

今回はyoutubeのMDの公式から

Level 2-5 Military Bag_ 1 Make a base form of military bag

3分20秒までです。

 

ミリタリーバッグを作ります。

 

アバターの背中に合うようにまずは長方形のパターンを作ります。

 

そしてパターンラインを選択して、右クリックして、

内部線としてオフセットを選択。

 

内部線として平行線作成ウインドウが開いたら、

距離を30mmにして、OKボタンを押します。

 

 

内部線の下のラインを選択し、10mm下げます。

この時、左クリックでドラッグしながら右クリックすると移動距離の

ウィンドウが開きますので、10mmと入力してOK

 

今作った内部線を選択し、内部線としてオフセットで同じ手順で

もう一つ内部に30mm縮小したパターンを作ります。

 

同じように下のラインを選択し、10mm下げます。

 

次に内部図形作成でポケットを作っていきます。

一番内側の長方形に1本だけラインを引きます。

このポケットの大きさはお好みで。

 

今引いたラインを選択して、内部線としてオフセットで距離30mmで

平行線を作成

 

2Dパターンエリアの盾のような形をしたトレースのボタンを押します

 

 

まずは上のポケットのラインを選択し、右クリックして

内部図形としてトレースをクリックします。

 

おなじように下のポケットも内部図形としてトレースします。

 

 

変形ボタンを押し、不必要なラインを削除します。

 

 

下のようなパターンになります。

 

本日はここまで。

 

あっ、それとマーベラスデザイナーでキャラクターフィギュアの服を作るのは、

なかなか難しいです。

モノにもよりますが、マーベラスデザイナーで服を作れば簡単というのは、幻想です(笑)

 

元絵のないオリジナルやピッチピチの服や皺があまり入っていない元絵なら良いのですが、

しっかり皺の描いてある元絵はなかなか同じような皺にはならないので、結局、自分はZBで皺を入れてます。

たとえば皺がたくさん入っている自分の作った北斎もボディの大きな皺だけで袖の細かい皺から

ボディの目立つ皺など80~90%以上がZBで描いたものです。

 

それとMDで服を作ると立体化するときに複製できない深い皺がたくさん入ったりして、

それを埋める作業が大変です。

 

ただリアルな線が少しだけでも入ると説得力が増すので、そういう点では重宝しています。

フィギュアとして立体化するのであれば、MDで大まかな皺の流れを作って、あとはZBで細かく皺を入れていくのが、使い方としては一番良いのかな~、と個人的には思っています。