爽やかな風が感じられる季節になってきました。
この日はたまたま中野の地で・・・お昼を迎えられそうです・・・。
(あっ・・・あの店はまだ行けてなかった・・・ase)
お昼時しかやっていないお店・・・そして正午前だし・・・ チャンス到来・・・w
中野サンプラザ裏手にある ”和風つけめん栄楽” に行きました。
店内は案の定まだ数名のお客さん。カウンター4,5席&テーブル席4卓ほどの
小さなお店で、中華そば屋にしてはお蕎麦屋の風情です。
職人っぽいおじいさんを横から支える2名の女性スタッフが助手の役割でしょうかね。
メニューボードで気になったのは、竹の子の文字。あと数字が5か0なトコがすっきり
していますw
(ううむ・・・なんだろ・・・シナチク・・・ん?)
しかし、ここはスタンダードなトコでつけそばの大を選びます。
流水でさらさらと蠢く太からずな麺・・・いや・・・平延べっぽい感じでしょうか・・・。
丁寧に皿に盛られて・・・これは・・・
うふぉっ・・・
おじいちゃんからの贈り物・・・
まさに実りの秋といった感じ・・・ つけそばの大・・・w
クラシックスタイルの皿盛がいいですね。
そしてつゆも・・・和風・・・そう・・・かつてのつけめんはこんなだった・・・気がしますw
つゆに麺をつけるとシナ・・・じゃない竹の子が浮き上がります。
超薄スライスな竹の子がふにゃりと麺に絡んできます。
そのまま口に放り込んでみるとなんともやんわりな麺・・・いや・・・これはソバって感じ・・・?
酸味の効いた汁がしんみりとふっくらと口いっぱいに広がる・・・他のつけめんとはちょっと
比較するにはもったいない・・・別ラインをいく”つけそば”の区分になるかもしれませんねase
(これは・・・オリジナル感が高い・・・ 高すぎる・・・ase)
そんな印象をもって、ツルツルというよりもモグモグな食べ心地に浸ってしまいましたw
ここの調味料群もやや特殊でブラックペッパーの粗めなところはコダワリを十分に感じました。
いつもだと一味の辛みを増したくなるところですが、ここではBPを多めにして楽しみました。
(酸味にはピリッとするよりもビビッとするテイスティングの方が新鮮だ・・・)
酸味の単調さを抑えたスパイスとしてこれはいい選択でした。
ブシ系流行りな昨今のつけめんラインですが、この線もありだな・・・と感じ得た栄楽・・・。
丸長の製麺は賛否あると思いますけど、栄楽は老舗ラインとして変わらないつけ系の味わいを
十分に残していると思いました。
お昼を過ぎると続々とお客さんが増えてきてましたから、このお店を押さえているファンは
相変わらず多そうです。未踏の方は一度お試しを・・・w
では、今夜はそんなトコで。。。