甲斐路といえば・・・そう・・・デカ盛な奴との出会いの場でもありますね。
じゃ早速・・・ 甲府市街地を南下して・・・目指したのは・・・
街外れの工業団地群に程近い昭和町飯喰地区にある和食屋の”吉べえ"と書いて"きちべえ"と
読むロードサイド店です。和食系ファミレス店のイメージですが首都圏ではちょっとお目にかかれない
山形産食材を主に提供している外食店のようです。地元ではぼんち食堂と並び大型料理が味わえる
お店として有名のようです。夜11時までやっているところは嬉しい限りで、ちょいと寄ってみました。
ふむ・・・ 値段的にはファミレス程度のようで・・・
ところで・・・ 大型な奴はどこかな・・・?
ああ・・・別枠指定なんですねw
あらら・・・データ調査したときよりも・・・
値段が上がってますよ・・・ase
メガカツ丼の1880円は興味があってもちょっと値段がきついんじゃない?な気持ち
になりつつも・・・ちょっと悩んでみて・・・asease
すきやのメガ盛がいまや600円台、そして裏メニューのメガ倍盛のキングが990円で
味わえるというご時世でカツ丼の2000円級は果たしてどうであろう?
甲子園球場裏のお店でタマゲたカツ丼がまだ700円程度で食べられるというのに・・・ase
ということでここでは小心物に成りすましてこいつを選んだのでした。
メガチキンカツ定食・・・1580円です。
全国展開のチェーン系ファミレスのディナー料金レベルと同等のお値段で
宴会皿で一人前?の食事を味わうならば妥当なメガ盛といえるかもしれないw
かつて苦杯を舐めた大き目のカツの総量25個があった奈良の郡山のとんまさ
の若鶏かつ大と比べればほっと出来るボリュームと云えますが、それでもひさしぶり
の競泳プール休み無し3往復クラスかなと思ったりします。
おかずとのバランスでみるとご飯が少なめに感じると思いますが、これでも所謂
ドンブリご飯ですからね。箱根駅伝のい山梨学院の陸上部の選手たちの心意気を
イメージしながら、いよいよスタートです。
ちょっと気になるカツの断面を見てみると結構コロモがミックスされて詰まってます。
(肉感がちょっと甘いかな・・・w?)
とか思いつつも、キャベツと一緒にバクバクと口内発射させてみます。
しばらく食べると案の定、肉とは違う香味料の味わいが徐々に・・・ase
開始から10分経過の段階での食の状況がコレ・・・w
カツは始めの段階で20個はないミドルでしたが、この段階ですでに超えています。
(よーし・・・あとはご飯がまだ気になる量だな・・・orz)
奈良のとんまさの時は、ご飯がほんの一膳程度だったためにカツ集中モードで、最後
は気持ちとは隔離した腕先が勝手に止まった状況だっただけに、ここは心の葛藤に至らない
ように、通路を通る可愛げなウェイトレスに笑顔で挨拶して、励まされるイメージをキープ・・・
しながら・・・
おふ・・・ なんだか胃袋の中からケンタの匂いが立ち上がる・・・
ううん・・・ スパイシー・・・w
乾いた口内状態になりながらも、ラスト1個半のカツの外側コロモをちょいと勘弁させてもらって
15分キャリーで終了。これ以上だと帰りの中央高速の坂道で寝てしまうようなことにもなり得るase
なんてことを考えてしまいました。
テイストはやはりカツ専門店に比べれば及第クラスだと思われる。一人で食い尽くすには、ちょっと
飽き飽きしてくるだろう。できれば味噌カツ仕様や和風のおろしなど何種類かのソースを準備して
もらえると嬉しいのではあるが・・・ase
余裕を見せながらなんとか近くのコンビニへ・・・w
冷たい飲み物を口に入れると潤いだ・・・そんな甲府の街はいつもの明るい夜景に広がりを魅せる。
私は甲府昭和インターから八王子方面へと進路を取り、正面に山の黒影をみながら、そして意外にも
意識爛々になりながら帰路に入っていったのであった。
(またやって来よう・・・そんな時間があるのなら・・・。)
では今夜はそんなトコで。。。
(お店データ) 和食や 吉べえ
*食べログより