間もなく、『夏越のお祓い』《6月30日》だ。

 

我が家は、大神神社から送られてくる『人形(ひとがた)』に生年月日、

 

名前を書き、身体の悪い処や不安な処を撫ぜて人形に載せて送り、

 

お焚き上げをして頂く。コロナの前は息を吹きかけたが、コロナ対策として

 

今は、しないらしい。

 

車用のもあるから、それもやり、ウチの子にも大祓いをして送っている。

 

ワンコはだめ。とは書いてないし、今時、『家族』に範囲はないだろう。

 

代わりに紙のお札を送って下さる。

 

神社によっては、茅の輪くぐりが出来るところもある。

 

江の島神社など、一年中茅の輪くぐりが出来るところもある。

 

勿論、好きなお寺で、この夏の安全と今年後半の無事をお願いするのも

 

良いだろう。

 

いくつ願ったって良いのだ。

 

3つまでね!とか決まっているわけではない。

 

夏は暑く、体力が持ってかれるが この季節ならではの楽しさもある。

 

そして、どうしても『お盆』により、日常と『あの世』が隣り合わせ、

 

一年中でも死を、一番近くに感じる。

 

だからこそ、『大祓い』なのだ。

 

本来の盂蘭盆会は、7月15日。

 

これから霊界の扉がさらに開き、シャワーの様に亡き人たちが帰って来る。

 

(呼んでない人は来ない。だから、クズオヤジは来ない。本来は魂が

消滅することはないが、悪人の場合に限り神の手によって一部消滅する様だ。

クズオヤジは、これに当たる。)

 

蝶々を見かけると、母たちが帰ってきたサイン。

 

空を見上げると龍が泳いでいる。

 

お盆が始まる合図だ。

 

仏壇をきれいにして、真菰(まもこ)や苧殻(おがら)、牛馬の準備をする。

 

今年は帰ってきた母と一緒に鰻が食べられるかな?