2月は私の体調が悪く、メンタルもかなりやられて、ブログで書く機会を
逃してしまったのだが、大好きな山本陽子さんが旅立ってしまって、
本当に悲しい。
可愛らしいお顔立ちとは正反対に、サバサバした性格がとても
魅力的だった。
平成2年放送の朝ドラ「京ふたり」では羽生理恵さん(畠田理恵さん)の
母親、妙子役で当時は珍しいダブル主演だった。放送開始から
出演日をワクワクしながら待っていた。
妙子は凛として、とてもカッコ良かった。陽子さんにピッタリの役だった。
余りにもカッコ良くて、よく真似をした。
当時はオヤジとのバトルが激化した頃で、オヤジが酒を飲んで暴れて
警察を呼んだり周りの嫌がらせや、裁判も始まって生きた心地がしない
毎日だった。こちらが被害者なのに何故か周りに責められた。
そんな時、陽子さんの演じる妙子が、どんなに支えになった事だろう。
周りに負けず、自分を貫く強さを妙子だけでなく、陽子さんにも
教えてもらった。