先ずは、前回のブログ閉鎖に関する記事に関して多数のコメントを頂きまして有難う御座いました。
本来であればお一人づつ返信するのが筋ですが、どうしても時間的な余裕が無いものでこちらでのご挨拶とさせていただきました。
申し訳なく存じますがご了承頂ければ幸いです。
本当に有り難う御座いました。
夜明け前から高尾山へ行った。
走れない自分と走りたい自分が常に胸中で強く交錯する状況の中で、一方の自分が睡眠不足の自分を連れ出してくれる。
リスフラン関節炎は7割ほど回復。坐骨神経痛は相変わらず辛い状況なので長くは走れない。
まだ明かりの灯っている薄暗い6号路から入り、体感で氷点下の路を独り走る。
トレイルランはやはり真冬。
厳しい環境下で在ればこそ、このスポーツの醍醐味が味わえるというものと認識している。
急に思い立ち、高尾山頂まで急遽タイムトライアル。
レコードは27分23秒。
極限まで上げる心拍数に肺の毛細血管が切れた感じのする呼吸を味わいながら稲荷山経由で山頂へ。
約3.5キロで28分18秒だった。
結構動いてくれた脚に感謝しつつ、しばしの間息を整えつつ眼下に広がる関東平野を眺望。
今年は歴史に残る様な一年だった。
自分にとっては来年も重要な一年になる。
元気で走れて仕事が出来る…当たり前の日常に感謝。
その後は10キロ程走り、まだ時間も早かったので約2年振りに表参道経由で下山。
来週の今頃には初詣の参拝客で擦れ違うのも侭ならない程に混み合う。
一人も居ない参道が、いささか滑稽に映る。
名物の蛸杉近辺も随分と観光名所っぽくなっていた。
ここ数年、色んな意味で変わりつつある高尾を観てきたが何故だろう。
虚しい気持ちが先立って仕方ない。
取り敢えず、皆さん素敵なクリスマスをお過ごしください。