お次はメモリー。

 

RYZEN9 7950X はDDR5メモリしかサポートしていないので、メモリも買い替えです。最近DDR5もだいぶ値下がりしてきました。DDR4と大差ないでしょう。

 

G.Skill Trident Z5 RGB F5-6000 J3636F 16Gx2-TZ5NR です。16GBx2 で32GBあれば十分でしょう。RGB LED付で、転送速度6000MT/s、O.C(オーバークロック)メモリです。DDR5 6000のメモリはO.C.メモリとしては各社から多く出回っており、入手しやすいです。4800あたりがO.C.なしの標準品ですが、これも6000と比べて体感的に遅いかというと、ほとんど差がなく、マニアの世界です。

このメモリは、AMDの新しいメモリO.C.パラメータ設定用のAMD EXPOに対応しており、簡単にマザボへのO.C.設定をすることができます。IntelのXMPと同じ感覚です。

 

実際にマザボ上の UEFI BIOS からEXPOパラメータを読み込ませ、メモリO.C.してみましたが、1発で6000へO.C.されて問題なく動作しています。

O.C.メモリを購入するときは、使うCPUによってAMD EXPO用か、Intel XMP用か型式が分かれており、注意が必要です。

EXPOとXMPの両方に対応したメモリもあり、またマザボ側でEXPOとXMPとを変換してくれるものもあります。

今回はO.C.に失敗するとイヤなので、純粋にEXPO対応のAMD専用のメモリとしました。あまり気にする必要もないでしょうかね。

確実なのはマザボメーカのメモリ対応表に記載されているメモリを購入するのが確実です。このメモリは ROG STRIX X670E-I マザボの対応リストに載ってました。

 

問題なく取り付けられました。まぁ、当然といえば当然ですが...。

何が起こるかわからないのがこの世界の楽しいところ、ですけどね。