組上がったところで、早速起動
いつもCPU装換した時は、O.Sのクリーンインストールをやるのですが、めんどくさくなって、今回パス。暇なときにやる事にしました
ググってみたけど、今回のCPUの装換程度じゃそのままで支障ない模様。
起動状態。
流量モニタの羽根車が見えないので、裏側からLEDで光を入れて見えるようにしました
この冷却水は光をあてるよりも透過させた方が綺麗に見えますね。
BIOSは最新の Ver.3401を使用。
前回、Maximus VI で苦労した時(MAXIMUS VI IMPACT 4790k 装換にハマる!) の様に、BIOSのアップ方法によって新世代CPUを認識しないという様な問題もなく、通常のEZ Flashでアップして問題なく7700Kを認識し、起動できました。
改善されたかな
ドライバ類が最近 Verアップしている様なので、更新。
Intel Graphics Accelerator や Intel Rapid Storage ,LANドライバ,Wi-Fiドライバ, Bluetoothドライバなどが7月にアップされています。
ASUS のおもて HPから MAXIMUS VIII IMPACT のサポートページには行けなくなっているので、リンクを貼っておきます。
https://www.asus.com/jp/Motherboards/MAXIMUS-VIII-IMPACT/
BIOS のO.C.に関する設定は基本初期状態のままで、メモリの設定をXMPで読み込んで変えています。
O.C.時は下記項目を無効にした方が良い、とマニュアルに記載されているので、これを無効に。
MCH Full Check, VRM Spread Spectum, BCLK Spread Spectum
CPU SVID Support も無効にした方がいいと書かれていますが、これを無効にすると AI Suite 3 を起動したときに " Floating point division by zero " なるエラーが連続で出るようになります。
これってバグでしょうねぇ~。いまさら改善してくれないか...
で、CPU SVID Support は有効のまま、その他のチップの供給電圧管理はすべて初期状態のAutoにしてマザボにおまかせすることにしました。
デスクトップガジェット、System Moniter II の CPU情報が正しく出ない、Core Temp のバージョンを最新に変更して問題なく出る様になりました。
まずは BIOS上の TPU II(水冷構成用チューニング)を使って、マザボおまかせでO.C.してもらいました。
結果、CPU Core Ratioが 47までアップ、4.7GHz まで上がりました。
特にBIOSの他設定が変わったわけでもなく、単純にCore Ratioが上がっただけの様子。
更にそのままの状態で手動でCore Ratioを50までアップ、起動させましたが問題なく起動。
あっさり目標の 5.0GHzで動いています。
Cinebench R15 の結果です。 CPU 1094cb まで上昇。
OCCTの POWER SUPPLYモードでCPUとVGA両方に負荷をかけ、1時間程走らせましたが、問題なく完走。
室温24℃のデータです。
コア電圧は1.36Vに調整されている様で、コアの平均温度は70℃前半、といったところ。
殻割りの効果絶大ですね~。
10℃ぐらいは下がるのではないでしょうか。
試しに5.1GHzまでアップしてみましたが、OCCT 試験中に5分ほどでダウン。
コア電圧を手動で上げてやらないとダメの様です。
夏場なので、5.0GHzに戻して常用することにしました。
皆さん夏バテしないようにね~