里帰り出産だったので愛媛の実家へ息子さんとともに帰宅。
旦那さんは仕事があるので兵庫のお家に戻って行きました。


■2012/5/31 NICUに入院

小児科の先生から言われた通り、
紹介状をいただいた県病院に生後9日の息子さんを
連れていきました。

まず、血液検査をしてもらいました。
何事もないだろうと思っていた母と私。
先生に呼ばれて診療室に入ると
何やら先生は難しい話をし始めました。
「血管腫の中に血流があって、その中で血小板を消費しているので、
 通常の値よりかなり低い値になっています。もう少し遅ければ、
 即輸血のところでした。」

・・・??

「とにかく大学病院に連絡をしていますので、今すぐお子さんを連れて
 行ってください。即入院になると思いますので・・・」

えっ!?輸血!?入院!?

よくわからないまま車を走らせ1時間半。
大学病院に着くとそのまま入院手続きに入り、
息子さんとは離ればなれ・・・
本来ならば、一度退院して普通の生活をしたあかちゃんは一般病棟に
入院になるところ、生後9日ということで
NICUに入る事になりました。

入院してから検査をしてもらい、結果がでるまで5時間・・・
息の詰まる思いで待っていました。
旦那さんにも連絡し、車で5時間、再び愛媛の地に来てもらうようになりました。

それから先生に呼ばれ、検査結果を聞くと

病名 カサバッハメリット症候群
心臓と同じくらいの大きさの血管腫が右脇下にあり。
現在の血小板 6万ちょっと
心不全を起こしかけ

今後の治療方針としては
・ステロイド投与
・βブロッカー投与
・抗がん剤投与
・カテーテル手術(塞栓術)
・放射線治療
・外科的手術
等の方法があると言われ、
まずはステロイド投与を始め、同時に生検も行いますとのこと。
最初の段階ではステロイド投与が一番リスクが少なく効果が
高いため。

どうかどうか効きますように。。。!!

そして、数時間ぶりに会った息子さんは
保育器に入り、モニターが付けられ、オムツ一枚。
さっきまでとは別人のように疲れきっていましたしょぼん

$カサバッハメリット症候群 息子さんの闘病日記