次女コウ/小4
支援級拒否→お試し支援級→支援級
以前は【次男コウキ】と性別にフェイクを入れて書いていましたが2024年4月後半からは女子として書くことにしました
忙しい時期がなんとか過ぎ、やっとブログを書ける!と思っていたら何を書きたいんだったか忘れてしまった〜
毎日「時間があったらこれ書きたいなぁ」と思ってるのに
今後はXくらい気楽な感じで書こうかな?
とりあえず、読書記録だけ忘れないうちに書いときます
どうしても気になってしまう「遺伝」については
2020年の3万人以上のASDの人と家族を対象とした調査によると、ASD発症にかかわる遺伝子は100個以上にもおよぶということがわかっています。
という情報が書いてあったり
ADHDについては
ADHDの行動特性が出ている子どもの脳は、普通の子どもの脳と比べて大脳基底核の体積が小さい傾向がわかっているのです。
(略)
そのため、ドーパミン受容体の数も多くありません。その結果、ドーパミンの働きが弱くなり、情報がうまく伝わりづらくなります。これがADHDの症状に影響を与えているのではないかと考えられています。
とも書かれていました
あとは
腸内細菌とASD、ADHDの関係についてだったり
トゥレット症、睡眠障害、てんかん、境界知能、ためこみ症、依存症
などのほとんど全てに《〇〇大学の研究でASDの◯%が〜》と具体的な数値が書かれていたので、身近に感じやすいというか、分かりやすかったです
ここに書ききれないほど知らない話が盛りだくさんでした
2024年5月出版だから最新情報って感じもするし
「誤解をされて怒られた」“自分がふざけていたわけではないのに、先生に怒られた”類似したシチュエーション・自分のではないモノを先生から手渡された・先生から名前を間違えられている・授業で使うタブレットが、違う人のIDでログインされている例えばの反応の仕方「先生、僕じゃないです」「あの、私ではありません」「先生、すみません。ちょっと聞いてください」「ちょっと待ってください。違うんです」「いいえ、別の人なんです」
全編マンガなのでスイスイ読めました
大人の発達障害についてが大半だからコウの子育てに参考にはならないのかな?とパラパラめくっていたら、全然そんなことなくて
医師や専門家がよく使う「様子を見ましょう」は何もしないでいいと受け取って放置していると、せっかくのチャンスを逃してしまうことになるのです
障害ではないからとなんの働きかけもせずに、自然の成り行きにまかせていると、弱い部分はさらに弱くなって、ある時期から急に深刻な問題として表面化してきてしまうのです(家出、依存、ひきこもり、不登校、暴力、非行)
颯太(登場人物)くんは3歳児健診のときに療育を進められたときがチャンスだったのですが、グレーゾーンという診断をそこまで深刻ではないと受け取ってしまったのが分かれ道だったということですよね
とか胸が痛すぎる…
誰かタイムスリップして昔の私に渡してくれー
常同行動について
・神経伝達物質GABAの働きが弱いため
・ビタミンD不足
・ストレスや孤立による悪化
が原因と書いてあったり
対人関係の悩みを訴えてクリニックの外来に訪れる人を調べると知覚統合が低い人がかなりの割合を占めているんです
実際、社会適応との相関の強さで見ると、処理速度(早く丁寧に)に次いで知覚統合(正確に)が適応を左右しているという結果も見られます
という話
他にも
・知覚統合を鍛えるには
・知覚統合が強すぎる人たち
・ASDと紛らわしい「恐れ・回避型愛着スタイル」とは?
・ADHDと疑似ADHD
など気になるワードが盛りだくさんでした
薬はともかく、栄養療法とかサプリは信じていない派だけど
(ほんとうに効くなら病院がサプリ処方してるじゃん!って思う)
こういう本読んだら子どもにサプリ飲ませたくなるのはなんでだろう〜
おやつとして食べるのはアリだと思います