出産後の話です。
きったない話なので見ない方がいいです
それでも見る方は気を確かにもって見てくださいしっかり!
無痛分娩は麻酔をお願いするタイミングを多少ミスるも
これといったトラブルもなく終了
無痛じゃなかったら地獄見てたなあー
無痛分娩にして良かったなあー
と思いながらその日は爆睡
このまま幸せな入院生活かと思いきや地獄は翌日から始まった。
ふともよおしてお手洗いへ子はナースステーションにお預け
大きい方を出そうとすると
ものっっっっすごく痛い
おしりが痛いというか肛門が痛い
どれくらい痛いかというと
出産を1とするなら
10とか20くらいの痛み
え?私の肛門、誰かナイフで何度も突き刺してる?
冷や汗が出て動悸がして吐きそう寒気もする
やばい、意識が遠のく、、、倒れるかも、、、
「気を確かにもって!深呼吸!神様私をお救いください」
と1人で自分を鼓舞しながらしばらくトイレに篭り、少し良くなったところでふらっふらになりながら病室へなんとか戻る
もちろん大きい方は出来ず。
自室で横になってもズッキーンズッキーン
と荒れ狂う波のように打ち寄せる肛門様の痛み
一体自分の体に何が起こっているのか
恐怖を感じながらもしばらくするとだいぶマシに。
痛みが引いたことでちょっと冷静になる自分。
そういえば昨日貧血で点滴したし、そもそも出産したんだから
こういうこともあるのだろう知らんけど!
と得意の思考停止能力を発揮。
幸い子どもはよく寝る子だったので、3時間おきの授乳以外は
ぐっすり寝ていて大してお世話の大変さはありませんでした。
私は病院の売りが食事が豪華なことと、個室があることだったので、とにかく食い意地を最大限に発揮して、
ひたすら食べベットの上で子の動画を撮ったり
寝たりして過ごしていました。
でもいっぱい食べるということはやはりトイレにも行きたくなるわけで、、、。さっき出してない分どんどんお腹の中に溜まってるわけで、、、。でもトイレに行くの怖すぎるまた具合が悪くなったらどうしよう
ということで、ナースステーションに行き相談することに
「あのーさっきトイレでちょっと具合悪くなっちゃって、、、うんぴいが出そうで出なくて辛いです。下剤もらえますか?」というと看護師さんは話を聞いてくれ、坐薬を挿してくれました。
出産時どちらかと言うとお尻の方向に切ったこと、結構深い所も傷になり、多めに縫ってるから引きつれて痛いのではないか、とのことでした。でも傷口はキレイだから次第に良くなると思うと答えてくれました
お部屋で坐薬を挿してもらい、看護師さんは退出。
少しするとトイレに行きたい感覚が!
でもまたさっきみたいに具合悪くなったらどうしよう
なかなかトイレに行けずに考えていると、私の目に部屋の片隅に置いてあるペットシートが目に入ったのでした車の中で破水した時に備えて、入院セットに準備しておいたものでした。
これをベッドの上に敷いて、、やっちまうか
でももし誰かに見つかったら
私は確実に人としての尊厳を失うだろう
看護師さん以外にもお茶を入れに来る人、清掃の人、訪問者は結構いる。いつもノックしてくれるけど今日に限ってそれがないかもしれない
いい年した大人がベッドに横たわり下半身丸出しでうん◯をしているのを目撃した人は一生の心の傷を背負うことになるだろう
目なんて合おうものなら私自身も正気でいられるかわからない
どうする
どうする私
長くなっちゃったので後編へつづくー