
『魚の小骨』は、阿刀田作品の中で初めて読んだエッセイ集。
ショートショートでも、短篇でも、エッセイでも
やっぱり阿刀田高さんは面白い(^o^)
物事をみる視点や想像力の逞しさは言わずもがな、
何よりも"視線の温かさ"が心地よい!
今日読んでいて気になったのは、『いつか物語』。
子供の頃に、
十二色のクレヨンは買ってもらえたけれど、
二十四色のクレヨンは買ってもらえなかった。
~ ―ほしかったなあ― と、
その願望の想い出を胸に畳んでおくことのほうが、味わいがある。~
もちろん、願望が叶えられることに越したことはないのだけれど、
こんな風に感じとることができたら、人生がもっと豊かになるような気がする。
次は、『詭弁の話術』を読もう!