ACNB(対戦)におけるフロートとブレードのアレコレ6

ここからはBレギュで使用することが出来るフロートの紹介になりますが、先にAレギュとBレギュでの禁止パーツを記しておきます

【Aレギュ禁止パーツ】
　・インサイド：I04E-SQUID、HOHSHI、BIKUNI、SYAMANA、I06E-SQUID2（ECMメーカー全種）
　・エクステンション：SAISUI 、JIREN（電池2種）
　・肩武器：WB26O-HARPY、WB27O-HARPY2（肩ビット2種）
　・左手武器：CR-WL79HNM（左ハンミサ）

【Bレギュ禁止パーツ】
　・コア：C05-SELENA（セレナ/重ENEO）
　・インサイド：I04E-SQUID、HOHSHI、BIKUNI、SYAMANA、I06E-SQUID2（ECMメーカー全種）
　・脚部：CR-LHT92（クレホバ）、LN04-WALRUS2（葉風呂）
　・肩武器：CR-WB87LG（大リニア）、CR-WB91LGL（軽リニア）、WB31B-PEGASUS（両肩追加ブースター）
　・右手武器：CR-WH05BP（神バズ）
　・左手武器：CR-WH05BP（神バズ）、CR-WL88S2（強ショ）、CR-WL79HNM（左ハンミサ）

ここで注目すべき所は、Aレギュでは禁止されている電池とビットがBレギュでは解禁されている事

私はこの事実にかなり後になって気付いた為に随分遠回りしましたが、結果的にフロートについて深く知ることが出来ました

まず脚の選定ですが、M2を使います

フロートの最大の強みであるスピードを存分に活かすためにはM2かHM、HMは劣化M2なので当然M2を選択する事になります

【M2最初期】

EYE3、UA、XS、M2、リンペット、G78、アナンダ、EX強実盾、RA2、リボハン、左格納レイス

葉風呂からの流れで組んだ機体、M2は発熱がかなり高いのでジェネをロータスからG78に変更、左強ショが禁止パーツなので左手はハンドガン二種で代用

葉風呂のRA2強ショ機体とほぼ変わらない使用感で運用出来ます、サイト広さはこちらの方が広く旋回も高いので接近戦での僅かな火力不足

もこれで補えます

速度は十分なので魚雷は苦にならないですが、射程が短いので遠距離からWライ等での削りがかなり厳しく、例え9割方避けたとしても一方的に撃たれる為いずれAPを逆転されてしまい、その後引かれて思うように攻めきれなくなることが多くなりました

地形問題も依然として解決していないですが、現状開所でも相性次第では厳しいと感じていたのでまずは【開所なら負けない】という機体を目指していきました

次に削りに対抗すべく出来たのがこちら

【M2削り特化時代】

左手をHITENに変えただけです

これで削り能力が向上、Wライなので射程も少し伸びて一方的に撃たれることは無くなりました

しかし今度は速度が落ちて魚雷事故が多くなる問題に直面、葉風呂なら問題なく積めた飛天が、M2では苦しかった訳です

次に出来上がったのがこれ

デュアルと左ガストによるX鳥で削り、寄られたらリボガストで迎撃するのがコンセプト

これで完成かと思うほど良い出来だったのですが、またしても弱点が露呈しました

射程ギリギリから垂れ流す感じで撃つわけですが、重量機相手に弾切れまで撃ってもAPを逆転出来ないことが多かったのが最大の問題

撃ち切ってから攻める時にRA2に比べてサイトが狭い分思うように攻められずAP差が縮まらないことも多かったです、迎撃力は悪くないのでミサ事故で上手い具合に削ることが出来れば安泰ですが、トータルでは安定しなかった

この頃になると回避や引き、フェイントなどのフロート技術も初期に比べて格段に上がっていたので、以前使っていた機体をもう一度使ってみたりなど試行錯誤を繰り返していました

そしてフロートを本格的に使い始めてから1年と3ヶ月の月日が流れ、遂にBレギュ最強と思われるフロート機体が完成しました

長々と語ってきましたが次回はその機体を紹介したいと思います