僕が受験生活1年間を過ごして「大学に合格するために必要だ」と思った3つの事について書かせて頂きます。
 1つ目は「学習計画を立てる」という事です。「学習計画を立てるなんて時間の無駄じゃない?」「計画立てる暇があったら勉強した方が良いのでは?」などと思われる方が多数いらっしゃると思います。
事実、僕も3年の12月までそう思っていました。
しかしながら年始、湯島天神で引いたおみくじに、「計画を立てなさい。」とのお言葉がありましたので、「神様が言うのだから立ててみよう」と思った僕は、学習計画を立てる事にしました。
立ててみると、これは本当に驚いた事なのですが、今までと勉強効率がまるで違いました。
1日ごとにノルマがある生活が僕に合っていたのだと思います。受験生活という、長期にわたる勉強生活の中で、大学合格という遠い目標ばかりを見て、本当に見るべき日々の勉強を見失わない為にも、学習計画は立てる事をオススメします。
尚、学習計画の立て方は色々ありますので、自分に合ったものを見つけてみてください。
 2つ目は「頑張り過ぎない」という事です。
僕の例を挙げますが、夏休みに入って、そこまであまり勉強に身が入っていなかった僕が、夏休みに入った事を機に考えることといったら何でしょうか?
そう、「1日12時間の勉強」です!…本当に馬鹿ですよねぇ(笑)それまで家でゲームしかしていなかった人間が、いきなり激戦地の前線に送り込まれるようなものです。
当然なんの訓練もしていないので、即死します。事実、僕は最初の1日は12時間勉強しましたが、翌日から一週間ほど、勉強ができない日が続いてしまいました。
「昨日あれだけ勉強したし、今日は良いか」などと思いながら。ああ勿体ない(苦笑)。日々の勉強もそうです。適度な勉強量を心がけましょう。
無理は絶対に続きません。
 3つ目は「客観的に自分の実力、自分に足りていない物を把握し、それについて他人に意見を求め、最終的に自分で決定できる」という事です。
自分の実力を客観的に把握できると、自分の強み、弱みが見えてきます。
そうすると、自分の強みを活かした受験戦略を練る事ができます。
例えば、僕は共通テストが得意でしたので、僕は受験した6校のうち5つの大学において、なんらかの形で共通テストを利用しました。
自分に足りていない物が把握できると、これは言うまでもない事かもしれませんが、勉強効率が上がります。
人によって多少の誤差はありますが、受験勉強に使える時間はある程度決まっていますので、効率が肝心になります。
また、他人に意見を求める事ができれば、考えに客観性が増します。自分だけでは気づけない事にも気づけるかもしれません。
しかしながら、最終的に判断するのは皆さんです。
他人の意見に頷いているだけではいけません。
自分の判断に自信を持って大学受験をする事ができれば、大学合格はグッと近づいて来るはずです。
 最後になりますが、受験生活は決して長くはありません。
本当に飛ぶように1日、1日が過ぎて行きます。

私は決して出来の良い受験生活を送ったとは言えません。

事実、共通テストはあまり上手くいきませんでしたし、第一志望の都立大学は不合格でしたから。

しかしながら、自分で決定した進路、勉強方法のお陰で、受験生活に対する後悔は殆どありません。

受験生活は辛い事、嫌な事が沢山あります。

しかしながら受験生活は、自分の努力に対するレスポンスを、ダイレクトに感じられる時間でもあります。

受験生活で得られる経験値はとてつもなく大きいです。

ここまでお読みいただいた方々、また、私がブログを投稿するたびいつも「いいね」を下さった、あや様、haveryu様。本当にありがとうございました。

このブログはどうするか決めていません。

受験に関係ないくだらない事を喋っているかもしれません。

その時はまたよろしくお願い致します。

このブログを読んで下さった皆さんが、後悔なく受験生活を終えられる事を心から願っております。

それでは

ノシ