小学校3年生は、変則的で、2年生からの持ち上がりだった

だから、クラスメイトもすべて同じ

しかし、私は3年生の担任は好きだった

自分たちの言うことを聞き、理解し、対処してくれていた

そのうえひいきしなかったから

授業もたのしかった

 

そして、3年生から導入されたのが、学級委員・・・・

親からは「立候補しなさい」 「学級委員に立候補しなさい」 とプレッシャーをかけられ続けた

私はやりたくなかったが、私には拒否権はない

拒否をしたら、「どうして、親の言うことがきけないの」 って怒られる

 

小学校の選挙制度は今思えばめちゃくちゃだった

はじめに・・・立候補者を募り、その後、立候補者がいるにも関わらず推薦の候補者をさらに募り、その中から多数決で決めるものだった

私はその後、小学校を卒業するまで、選挙とはそういうものだと思っていた

 

そして、前期選挙・・・私は立候補したが、多数決で落選した

後期選挙も、立候補した そして、私は後期の学級委員になった

 

私は学級委員の仕事がこんなに忙しいとは思わなかった・・・・

その時には月・火・木・金・土・日が習い事、さらに児童会の仕事まで加わった

私はもっと友だちと遊びたかったが、許されなかった

自分から進んで習いたかったわけではない 自分から進んで立候補したわけではない

すべて、親の言われるがままにしなくてはならないという気持ちからだった